この企画はトライオートETFやブル3倍ETF、レバナスなどリスクの高い投資とバランスをとるためにディフェンシブ銘柄で構成されつつも連続増配という配当金をメインとしたリターンと暴落に強いと思われるVIGというETFを楽天SPUの対策とともに毎月購入していく企画。
楽天経済圏の人のSPU対策や安定的な投資手法を望む人の参考になるのではないかなと思い実施しています。
9か月経過
早速9か月経過の状況が↓


40万円突破。資産の安定感はさすが
レバレッジやらナスダック系の資産が多いとこの夏の上昇と下落の繰り返しの中VIGの安定感の高い事・・・
今回のVIGに求めるのはコア資産になり得るか安定性を確認するためでもある。資産の増減の少なさとともに配当金という効果も体感してみたいのだ。
ちなみに買付けタイミングは毎月1回でランダムに自分のタイミングで買い付けを行っているのでご了承ください。積み立てに設定してしまうと楽天SPUの対象外になるらしく、日々動きを見て多少下落しているタイミングを見て買えるようにはしているのですが毎月買い付けている時点でそこまで大きくは変化しないとは思います。
1月の動きとしては

こんな感じの日足チャートだ。
分配金
分配金は3.6.9.12月にあり年4回だ。
高配当ETFのSPYDなどよりも配当額は少ないと思う。VIGは「高配当」ではなく「連続増配」がテーマだ。
なので基本的に老舗企業が多い。私の印象としては長生きおじいちゃんETFという印象を持っている。若者のような成長や巨大企業のような膨大な配当金を期待するよりも長年存在し続けてあらゆる不景気を乗り越えてしかも増配を続けられる安定した企業。BIGなおじいちゃん!ってイメージw
おじいちゃんに成長は求めません。お小遣いを年4回くれて長生きしておくれw
ちなみに6/28に初の分配金が入っていた。
保有数量は2株で2.02$だ。大体280円・・・
そして9月の2回目は
7.15$から税金が引かれて5.13$。約738円
昼飯1回分かな・・・
そして3回目の12月14株で
13.9$から税金が引かれ9.98$約1317円
分配金で生活していくには程遠いな~・・・
楽天SPU対策
これは以前楽天SPUではポイントを使って投資信託を積み立て設定にしていれば楽天でのポイントが1%(1倍)追加されるという状況だったけど今は投資信託で+0.5倍そして米国株の購入で+0.5倍となっている。
そこで今回の企画を始めたわけだ。
しかしそれぞれ毎月3万円以上の買い付けが必要でVIGだと2株で約4万円となる。積立額としては大きい(私にとっては)
楽天SPUの対策としては0.5倍程度にかかる金額としては大きい。
でも買い物じゃなくてETFを購入してるわけだから資産価値を減らさずにポイント獲得できるわけだからお得ではある。キャッシュだけが減る。
注意点は↓

今月のまとめ
先月のブログで改めてVIGの配当金のみで生きていくには3億必要と判明。(毎月20万円仮定)
なかなか厳しい現実を知ったわけで。
もちろん配当金のみで生活できるなんてのはかなりの難易度だしそれをVIGだけで実現するというのもまた難しくする要因だ。今回のテーマはディフェンス能力の高さを期待しての購入なのでこの9カ月間の動きとしてはその能力はやはり秀逸。
しかし、ディフェンス能力と配当金であれば債権という方法もある↓
AGGとHYGをそれぞれ約30万円購入。VIGと違い毎月配当金が出るのがこれら債券ETFのポイントの一つでもある。そして変動幅(ボラティリティー)も株式に比べると少ない。むしろ為替のリスクの方が大きいとも感じる。しかし配当金に関しては毎月支給されるのでそれは都度円に換えても良いしドルのまま資産として保有していても良い。なんなら米国株の買い付けにそのまま使用しても良いわけだ。
本当なら配当金を受け取ったらしっかり使うことでお金の価値を引き出すことも大事だと思うけど現役サラリーマンとしては安定した固定収入があり副業の稼ぐ力を養うまでは節約をしておき資産額を増やすことに注力しておきたいと考えている。
ブログ執筆段階(2/7)では米国株全体も回復してきており金融資産総額も1000万を安定して超えるようになってきた。保有資産額が増えると1日で変動する額も大きくなりディフェンシブ銘柄に興味を持つようになったことでこの企画もスタートした。保有する資産の幅も広がってきてはいるが自身にとって心地良く維持できる資産配分は常に変化していくと思うのでこれからも常にアンテナを張って情報を収集していき実践したことをアウトプットしていこうと思います!
それではまた!
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