さて2023年も日々過ぎていく。仕事をしているサラリーマンにとって時間の経過は早い。そしてこの企画も2024年の制度改革が本決定されれば大きく企画が進化する予定だ。新NISA制度には期待しかない!
今回で2023年の2月版。今月はボーナス月なので5万円の入金になります。
今月の一言は

日々、淡々と継続・・・
詳細は以下へ・・・
積み立てNISAって何?って人はこちらから
私の開始した時期は2018年の12月です。その頃はウェルスナビやトライオートFXを始めたばかりの頃で積み立てNISAのお得感をネットで知り開設までの行動を始めていました。
資金のない当時の私としては積み立てNISAをこのように設定しました。

目的 老後資金
運用金額 毎月3万円ボーナス月+2万円(年額40万円満額)
出口戦略 20年後から20年かけて引き出す予定(期間をフルに活用する)
運用先の選定 ネット証券最大手SBIでEマクシススリムS&P500
年齢 運用開始時2018年で36歳。56歳まで積み立て76歳まで引き出す予定
出口後 76歳以降のためにも余力があるなら引き出したのち別の投資先へ再投資
積み立てNISAは20~40年後のことを考えた長期投資になる。だからこそ王道を選択したつもりだ。米国株のS&P500の選択理由は世界のTOPであり、中身の構成が入れ替わり続ける限り成長を続けると考え選んだ。そしてSBI証券は楽天証券への切り替えも考えたが(ポイント優遇のため)ネット証券最大手は当時SBI証券であり、長期目線であれば最大手の口座保有の方が安心と考えました。
2023年2月11日の状況
現在まで4年2カ月での運用成績はこんな感じです。


この段階での投資金額は1690000円です。スタートから4年2カ月になり今月は通常の月なので通常時の3万円の月だ。
今月は
運用収益率 +39.9%
運用収益額 +674356円
先月は
運用収益率 +34.6%
運用収益額 +574169円
であったので先々月との差額は
+5.3%
+100187円
と、収益率、収益額ともに下落。
現在の状況
2月のFOMCは予想通りの0.25%の利上げで終了した。しかし雇用統計が予想と大きく離れてサプライズとなった。

予想18万人に対して51万人というのはかなりの差だ。発表直後の株価は一気に下落というわけではないが上に下に大きく動きつつ1週間で大きく下げて終る形となった。
ハイテク企業の決算についても軒並み業績が悪い発表となり確実に金利上昇の影響と思われる。
2023年中に利下げがされる可能性はコレで一段と遠のいたように感じる。次回のFOMCでもう一度0.25%の利上げがされた後金利は据え置きが11月まで続き12月に利下げというシナリオが今ではあと2回ほどの0.25%利上げが行われる方向に移るか、もしくはあと1回だけども利下げが遠のくのか。この2つのシナリオがせめぎあっているように思われる。
考察
積み立てNISAを定期的に振り返るためにブログ記事で1カ月に1度記事にしてみることで定期的に振り返るきっかけとして役立っている。

雇用統計で雇用が強いのでまだまだインフレが抑えられない可能性があり今の高金利がまだまだ継続する期間が長引くのかもしくはさらなる利上げがされる可能性が浮上してきた。
しかしその一方でハイテク企業を中心にレイオフ(大規模解雇)が続々と発表されている。米国経済の中で明暗がはっきりと分かれてきたのかな?
ハイテク業界はどんどん解雇がされていく中でヘルスケアや小型株の雇用は強い?あくまでも予想だが・・・
今までは米国株のけん引役だったGAFAMの業績が下がればそれらの関連産業として全体に波及していたけども現在は米国の中でも明暗が分かれているようにも感じる。しかし2022年の株価の動きを見ているとハイテックが最も下げたがヘルスケアは唯一上昇している。
そして2023年に入ってからは実はヘルスケアの株価は動いていない。果たして米国株の中で大きな差が生まれる年になるのか?次世代の経済のけん引役は?そして台頭する新興国は出るのか?
それではまた!
コメント