【王道の安定感】積み立てNISA定期報告2022年11月

投資

地味ではあるけど私の投資の中で老後資金という長期投資の中核を担うのが積み立てNISAだ。これは積立期間20年間かけて、その後20年間かけて引き出すことで最大合計40年間の投資期間を非課税で行うことができる正に老後資金作りにうってつけなのだ。ただし様々な制限が設けられていて年間40万円までの上限金額や20歳以上などだ。投資に興味を持ち最初に始めるたりまだ老後資産に不安のある人はまず政府支援のある積み立てNISAを始めるのがオススメだ!

今回で2022年の11月版。今月は通常月なので3万円の入金になります。

今月の一言は

MIXRIDEカンパニー
MIXRIDEカンパニー

外は嵐でも3年続けていれば心は安定。積み立てNISAはメンタル維持が楽!

詳細は以下へ・・・

積み立てNISAって何?って人はこちらから

私の開始した時期は2018年の12月です。その頃はウェルスナビやトライオートFXを始めたばかりの頃で積み立てNISAのお得感をネットで知り開設までの行動を始めていました。

資金のない当時の私としては積み立てNISAをこのように設定しました。

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目的 老後資金

運用金額 毎月3万円ボーナス月+2万円(年額40万円満額)

出口戦略 20年後から20年かけて引き出す予定(期間をフルに活用する)

運用先の選定 ネット証券最大手SBIでEマクシススリムS&P500

年齢 運用開始時2018年で36歳。56歳まで積み立て76歳まで引き出す予定

出口後 76歳以降のためにも余力があるなら引き出したのち別の投資先へ再投資

積み立てNISAは20~40年後のことを考えた長期投資になる。だからこそ王道を選択したつもりだ。米国株のS&P500の選択理由は世界のTOPであり、中身の構成が入れ替わり続ける限り成長を続けると考え選んだ。そしてSBI証券は楽天証券への切り替えも考えたが(ポイント優遇のため)ネット証券最大手は当時SBI証券であり、長期目線であれば最大手の口座保有の方が安心と考えました。

2022年11月12日の状況

現在まで3年11カ月での運用成績はこんな感じです。

この段階での投資金額は1580000円です。スタートから3年11カ月での状況となります

今月は

運用収益率 +48.3%

運用収益額 +763451円

先月は

運用収益率 +44.2%

運用収益額 +685225円

であったので先々月との差額は

+4.1%

+78226円

と、収益率、収益額ともに上昇。

現在の状況

昨年11月をピークとした株価はずるずると下がり続けて1年となりました。その間上がり続けたドル高によってこちらの積み立てNISAの価値は維持されてきた感じだろう。プラスとマイナスで相殺的な…

さて、今月が一つ大きな潮目の変化となる・・・かもしれない。

11月のCPIだ。

これが予想を下回る数字であったことで発表直後から株価が急反発。そして円安だった流れも急転直下の円高に(146円が138円に)

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上昇し続けてきた世界中の物価もこれで落ち着くのか?これがなぜ重要なのか?超~~~簡単に解説

①物価が高くなる

②政府が金利を上げる

③融資が減る(お金の流通量が減る)

④景気が悪くなる

⑤物価が下がる

⑥政府が金利を下げる

⑦融資が増える(お金の流通が増える)

⑧景気が良くなる

こんな感じかな?

そして米国の金利を決めるFRBの使命は物価の安定と雇用の最大化だ。なので株価を犠牲にしてでも物価を下げる必要があったのだ。そしてようやく物価の上昇が止まったかもしれないのが現在だ。つまりここからは金利の上昇スピードが下がることが予想出来て株価にとってはプラス材料になるわけだ。

そして物価を表すのがCPI。月に一度発表がされて11月の発表で予想より低い数字となり先を見越した株価は急反発。

その直後に執筆しているわけです。

考察

積み立てNISAを定期的に振り返るためにブログ記事で1カ月に1度記事にしてみることで定期的に振り返るきっかけとして役立っている。

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さて株価急反発直後の執筆なわけだけど果たしてこのまま綺麗に反発を続けてくれるのだろうか?

その前のGAFAの決算発表は悪いものだったし、実体経済は景気悪化の方向になることはほぼ確実なわけだ。

しかしそれによって株価が上昇するのだろうか?

本来の株価は景気を表す指数だと思ったんだけどな~

しかし株価は実体経済の大して先見性があると言われている。ならば景気が悪いことを見越して先日までの下落を続けてこれからは景気が悪いけど株価は上昇していき、その後景気は良くなり物価が上昇するというサイクルになるのだろうか?

レバレッジをかけたその他の投資商品はすさまじい変動を見せてきた中レバレッジ無しのインデックス投資で積み立てによる分散を利かせた積み立てNISA米国インデックス投資は結果として安定した数字を出し続けている。

それはここまでの下落や円安などの急変動を経てもだ。

気になる方は過去の記事を見てもらえればリアルな数字を公表してるので参考にしてほしい。

年間40万の20年間で800万円は老後資産として今後も継続していこうと思う。

それではまた!

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