【投資の王道】積み立てNISA定期報告2022年4月

投資

地味ではあるけど私の投資の中で老後資金という長期投資の中核を担うのが積み立てNISAだ。これは積立期間20年間かけて、その後20年間かけて引き出すことで最大合計40年間の投資期間を非課税で行うことができる正に老後資金作りにうってつけなのだ。ただし様々な制限が設けられていて年間40万円までの上限金額や20歳以上などだ。投資に興味を持ち最初に始めるたりまだ老後資産に不安のある人はまず政府支援のある積み立てNISAを始めるのがオススメだ!

今回で2022年の4月版。今月は通常月なので3万円の入金になります。

今月の一言は

MIXRIDEカンパニー
MIXRIDEカンパニー

円安と株安で±0

詳細は以下へ・・・

積み立てNISAって何?って人はこちらから

私の開始した時期は2018年の12月です。その頃はウェルスナビやトライオートFXを始めたばかりの頃で積み立てNISAのお得感をネットで知り開設までの行動を始めていました。

資金のない当時の私としては積み立てNISAをこのように設定しました。

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目的 老後資金

運用金額 毎月3万円ボーナス月+2万円(年額40万円満額)

出口戦略 20年後から20年かけて引き出す予定(期間をフルに活用する)

運用先の選定 ネット証券最大手SBIでEマクシススリムS&P500

年齢 運用開始時2018年で36歳。56歳まで積み立て76歳まで引き出す予定

出口後 76歳以降のためにも余力があるなら引き出したのち別の投資先へ再投資

積み立てNISAは20~40年後のことを考えた長期投資になる。だからこそ王道を選択したつもりだ。米国株のS&P500の選択理由は世界のTOPであり、中身の構成が入れ替わり続ける限り成長を続けると考え選んだ。そしてSBI証券は楽天証券への切り替えも考えたが(ポイント優遇のため)ネット証券最大手は当時SBI証券であり、長期目線であれば最大手の口座保有の方が安心と考えました。

2022年4月11日の状況

現在まで3年4カ月での運用成績はこんな感じです。

この段階での投資金額は1350000円です。スタートから3年4カ月での状況となります

今月は

運用収益率 +54.0%

運用収益額 +729551円

先月は

運用収益率 +37.6%

運用収益額 +496397円

であったので先月との差額は

+16.4%

+233154円

と、収益率、収益額ともに大幅に上昇。

???

株価はほぼ横ばいで上昇してないぞ?なぜ??

これが為替の威力ということか

これが日足でのドル円チャートです。円安が一気に進行して米国株の資産はドルベースになるので円に換算すると相対的に価値が上昇するわけですね・・・

ここまで影響するのか・・・

現在の状況

今回初めて為替と株価の影響を体感した。株価自体の状況は米国株は下落基調になったままで政策金利の上昇も続くだろう背景を考えると厳しい環境にある。

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米国はインフレ(物価の上昇)を抑えるために金利を上げる政策を始めた。3月のFOMCで0.25%の金利上昇が決まり今後年内に6回程度更に上昇すると見込まれている。しかも1回で0.5%の利上げの可能性もある。そうなると日本は金利が0%のままなので金利の高いドルへ資金が流出して円安になっているのが現在の流れ。

株価自体は年末以降ナスダックを筆頭に下落基調なのは今月も変わらない。ウクライナの状況も改善する情報は今のところ見当たらない。日本円からの投資をしている分今のところは株価の下落に対して円安の効果で±0どころか大きく上昇になっている。

考察

積み立てNISAを定期的に振り返るためにブログ記事で1カ月に1度記事にしてみることで定期的に振り返るきっかけとして今回の記事が15回目となる。

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積み立てNISAは初めて3年が経過したけど見据える目線は後17~37年後だ。なのでまだまだ淡々と続ける事のみを考えていて良い。こんな円安もただの通過点だ。しかしこの円安レベルは2003年以来約20年ぶりのレベル。

円高もあれば円安もある。株価が高い時もあれば安い時もある。それでも買い足し続けることで平均的リターンを目指せるというもの。もう少しリスクを取ってでもリターンを狙うなら積み立てNISAで行うべきことではない。

それでも去年、絶好調だったトライオートETFは3月終了段階でも年始以来まだマイナスだ。含み損も凄い。それはそれでメンタル的にキツイ。なのでバランスを取って投資は行うことが大事だと思う。

それではまた!

トライオートETF トライオートFX

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