【停滞】トライオートETF実績報告2022年11月

トライオートETF

さて、これでトライオートETFの毎月の実績報告は2022年内は終わりになるのか・・・

12月実績は年が明けてからとなるし。

今年1年間は去年と大きく状況が違い苦しい1年間となりました。

それでは実績とともに振り返ります。

環境

これがナスダック100トリプル(TQQQ)の日足チャートです。

11月のみを切り取ると

こんな感じ

TQQQ 始値21.99 高値24.03 安値17.06 終値23.70

実績

では2022年11月の実績です

・実現損益は0円

金利手数料-0円

・差し引き実現損益0円

・評価損益+661288円

トライオートETF トライオートFX

証拠金比率の数字を感覚的にロスカットにならないように管理していたけど改めてロスカットレートの計算式を。

画像

これが公式発表だ。現在の状況を正確に把握すればより効率的な運用ができるはず。今の抱えているポジションでどこまで耐えられるのかはしっかり把握しておくべきかと。

つまり現在の状況だと

保有口数は約721なので

(2297789-504700)÷721÷134(ドル円)=18.53

現在から18.53$の下落でロスカットつまり

5.17$付近がロスカットレートとなる。

ん?先月に比べてロスカットレートまで大分余裕が出来たぞ?先月は11.43$だったロスカットレートが5.17$になったぞ?今月は追加入金なんかもしてないけどこれだけ相場で変動するのか!!

TQQQの指数が変動すれば評価額が変わるのは当然だけど今月は円高に振れたことも相まっての影響か・・・

この動きは今回初めて気が付いた。やはり最低でも月に一度はロスカットレートを把握する作業は重要だ。

所見

2020年の確定利益はこんな感じです

・2020年1月 105414円

・2020年2月 161153円

・2020年3月 -267065円

・2020年4月 19594円

・2020年5月 19073円

・2020年6月 254516円

・2020年7月 273074円

・2020年8月 392470円

・2020年9月 127937円

・2020年10月 36006円

・2020年11月 65482円

・2020年12月 100369円

すると2020年の確定利益合計は1288023円となった

そして2021年へ

・2021年1月 102473円

・2021年2月 135007円

・2021年3月 102394円

・2021年4月 124780円

・2021年5月 93690円

・2021年6月 113895円

・2021年7月 153375円

・2021年8月 100707円

・2021年9月 62170円

・2021年10月 223679円

・2021年11月 330411円

そして2021年12月が178182円

これで2021年合計は1720763円で終了!

さあここから2022年

・2022年1月-59534円

・2022年2月+17987円

・2022年3月+8135円

・2022年4月+849円

・2022年5月-128859円

・2022年6月0円→-9339円(金利調整額の変動を後日発見)

・2022年7月0円

・2022年8月0円

・2022年9月-15219円

・2022年10月+37263円

・2022年11月+0円

年間累計実現利益-148717円

これは今年中にプラス圏には難しいかな・・・

戦略

運用方法の基本方針としては

・一定の数字の下落(設定のレンジをアウト)をしたら新規稼働(ヘッジャー売り無し)して既存ヘッジャーを停止

・ヘッジャーの売りは稼働させない

・利確幅は変更せず円とポイントは1$刻みで一部0.5$刻みを敷き詰める

これが私の運用方針(無限ナンピン改)です。有名ブロガーの鈴さんが昔行っていた戦略とヘッジャーを混ぜたイメージです。

2022/10/05現在は回復までの長期化が予想されてきたので新規稼働は20$以下は現在トラップ無し

そしては追加の考え方として

・ポジションの少ない最高値更新中の時は注文設定の口数を通常時より多く変更する

これで最高値更新の続く時も素直に喜べる。下落からの回復の時に大きく利益を出せたのが過去の経験であり一般の投資家からするとこれは少数派でしょうね。なので上昇相場でも素直に喜べるというマインドを付け加えるためにこのルールを追加しました。

↑これの考えは下落して塩漬けされると重さがのしかかってくるので上昇時も調子に乗らずに一定口数で運用しておく事が良いと思います。

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続けるためには楽しめる設定は大事です。詳しくは↓

まあ、この暴落で新たな注文設定を追加する余力と勇気があればなんですけどw

2020年にトライオートETFでマニュアル取引でエントリーしたことが何度かあったのですが利確する(売り)のタイミングを考えるのが難しいことを知りました。なのでそこは自動売買に任せておけばお互いの得意を生かせると考えています。

そして現在TQQQは新規ヘッジャーを稼働できません!

つまり過去稼働させていたヘッジャーを停止と再開を繰り返すわけですが何度か繰り返すとエントリーポイントが当然ずれてきます。なのでその時はエントリーの金額を変更していきます。

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まとめ

2022年11月はCPIの発表で予想を下回る物価指数でインフレの減速を確認されて相場は一気に暴騰する日があった。その後も一進一退の動きをしつつ月末へしかしこれまでの停滞域のレンジよりも一段上の数字のため相場の底打ち感はあったのかな?

評価額も60万近く向上したのもその証拠だ。

しかし米国株のブル3倍7種比較の結果を見てると2022年に入ってから強いのはヘルスケア部門だった。

これまでハイテクが米国株を大きくけん引してきたけど次のけん引役が今までと同じとは限らない。投資系インフルエンサーの投稿も次のリーダーはなにか?みたいな投稿も多い。

これからは新興国だ!とか結構多いですね。

そんな意見を見て私なりにインド株は結構真剣に検討しました。私のポートフォリオは現在75%が米国株関連だ。もし米国自体のカントリーリスクというものを考えたら・・・

しかしポートフォリオに乗らない私の資産というのは日本のサラリーマンという安定的な円で得られる固定収入がある。(いい方が悪い気もするけど・・・)

結果私なりに考えた結果今インド株のリスクと米国のカントリーリスクというものを考えた時はインド株の方がリスクが高いと判断。

そして今のポートフォリオ内で私が欲しいのはリターンよりもリスクの低減だ。

よってインド株ではなく米国債券AGGを購入する決断をした。これについてはまたどこかで記事にしようと思います。

それではまた!

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