終わってみたら全然動いていない。そんな1カ月が2022年10月だ。
それでは実績とともに振り返ります。
環境
これがナスダック100トリプル(TQQQ)の日足チャートです。

10月のみを切り取ると

こんな感じ
TQQQ 始値19.82 高値23.26 安値16.63 終値21.10
実績
では2022年10月の実績です

お?利益確定してるぞ!久しぶりだこのへんは後半で。
総合はこんな感じです
・実現損益は37263円
・金利手数料-96円
・差し引き実現損益37167円
・評価損益-37149円

証拠金比率の数字を感覚的にロスカットにならないように管理していたけど改めてロスカットレートの計算式を。
これが公式発表だ。現在の状況を正確に把握すればより効率的な運用ができるはず。今の抱えているポジションでどこまで耐えられるのかはしっかり把握しておくべきかと。
つまり現在の状況だと
保有口数は約721なので
(1644453-432600)÷721÷147(ドル円)=11.43
現在から11.43$の下落でロスカットつまり
10$付近がロスカットレートとなる。まだまだ今年は米国の利上げは加速すると見られているのでこれからの相場は悪影響が多い・・・
所見
2020年の確定利益はこんな感じです
・2020年1月 105414円
・2020年2月 161153円
・2020年3月 -267065円
・2020年4月 19594円
・2020年5月 19073円
・2020年6月 254516円
・2020年7月 273074円
・2020年8月 392470円
・2020年9月 127937円
・2020年10月 36006円
・2020年11月 65482円
・2020年12月 100369円
すると2020年の確定利益合計は1288023円となった
そして2021年へ
・2021年1月 102473円
・2021年2月 135007円
・2021年3月 102394円
・2021年4月 124780円
・2021年5月 93690円
・2021年6月 113895円
・2021年7月 153375円
・2021年8月 100707円
・2021年9月 62170円
・2021年10月 223679円
・2021年11月 330411円
そして2021年12月が178182円

これで2021年合計は1720763円で終了!
さあここから2022年
・2022年1月-59534円
・2022年2月+17987円
・2022年3月+8135円
・2022年4月+849円
・2022年5月-128859円
・2022年6月0円→-9339円(金利調整額の変動を後日発見)
・2022年7月0円
・2022年8月0円
・2022年9月-15219円
・2022年10月+37263円

年間累計実現利益-142777円
これは今年中にプラス圏には難しいかな・・・
戦略
運用方法の基本方針としては
・一定の数字の下落(設定のレンジをアウト)をしたら新規稼働(ヘッジャー売り無し)して既存ヘッジャーを停止
・ヘッジャーの売りは稼働させない
・利確幅は変更せず円とポイントは1$刻みで一部0.5$刻みを敷き詰める
これが私の運用方針(無限ナンピン改)です。有名ブロガーの鈴さんが昔行っていた戦略とヘッジャーを混ぜたイメージです。
↓
2022/10/05現在は回復までの長期化が予想されてきたので新規稼働は20$以下は現在トラップ無し
そしては追加の考え方として
・ポジションの少ない最高値更新中の時は注文設定の口数を通常時より多く変更する
これで最高値更新の続く時も素直に喜べる。下落からの回復の時に大きく利益を出せたのが過去の経験であり一般の投資家からするとこれは少数派でしょうね。なので上昇相場でも素直に喜べるというマインドを付け加えるためにこのルールを追加しました。
↑これの考えは下落して塩漬けされると重さがのしかかってくるので上昇時も調子に乗らずに一定口数で運用しておく事が良いと思います。

続けるためには楽しめる設定は大事です。詳しくは↓
まあ、この暴落で新たな注文設定を追加する余力と勇気があればなんですけどw
2020年にトライオートETFでマニュアル取引でエントリーしたことが何度かあったのですが利確する(売り)のタイミングを考えるのが難しいことを知りました。なのでそこは自動売買に任せておけばお互いの得意を生かせると考えています。
そして現在TQQQは新規ヘッジャーを稼働できません!
つまり過去稼働させていたヘッジャーを停止と再開を繰り返すわけですが何度か繰り返すとエントリーポイントが当然ずれてきます。なのでその時はエントリーの金額を変更していきます。

まとめ
先月には追加入金100万円を投入しました。それでも下落は止まらず含み損は拡大していく・・・
今月久しぶりの確定利益が出ているのは30口を2回マニュアルエントリーした売りポジションを早々に決裁したからだ。
今思えばもう少し保有していてた方が良かったんだけど、売りポジションは私としてはあまり抱えておきたくないというのがあり少ない利益だけど決済をした。利益は出たのでこれで良い。
さてメインの買いポジだけども22$以下には保有は無い。さらに下でトラップを仕掛けるかはブログ執筆時はしないと考えている。
10$付近のロスカットレートを考えると今後の米国は間違いなく景気後退すると考えているからだ。政策金利の上昇はインフレが収まらない限り上昇する。景気を犠牲にしてでもだ。
予想としては3~5月までに金利の上昇は止まりそこから徐々に金利が下落し始めて景気が上昇するのではないか?そんなシナリオを描いている人が多いのだ。
ならばそこまでグロース株と言われるナスダック系には厳しい環境が続くはずだ。追加の仕掛けで攻めるよりもロスカットしない生き残りが重要と考える。まだ我慢
それではまた!
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