【追加入金】トライオートETF実績報告2022年9月

トライオートETF

止まらないインフレ、そして金利の上昇。この流れを受けて世界経済の減速の予想が進んだ。そんな1カ月が2022年9月だ。

そんな中で起こした行動が3点あるので後半で解説します。

それでは実績とともに振り返ります。

環境

これがナスダック100トリプル(TQQQ)の日足チャートです。

8月のみを切り取ると

こんな感じ

TQQQ 始値27.19 高値32.14 安値19.63 終値19.63

実績

では2022年9月の実績です

んんん?金利調整額高くね?そんなに長く保有したポジション決済してないぞ・・・

この部分は記事後半で!

総合はこんな感じです

・実現損益は20455円

金利手数料-35674円

・差し引き実現損益-15219円

・評価損益-1055533円

トライオートETF トライオートFX

証拠金比率の数字を感覚的にロスカットにならないように管理していたけど改めてロスカットレートの計算式を。

画像

これが公式発表だ。現在の状況を正確に把握すればより効率的な運用ができるはず。今の抱えているポジションでどこまで耐えられるのかはしっかり把握しておくべきかと。

つまり現在の状況だと

保有口数は約726なので

(1944640-508200)÷726÷144(ドル円)=13.74

現在から13.74$の下落でロスカットつまり

9$付近がロスカットレートとなる。まだまだ今年は米国の利上げは加速すると見られているのでこれからの相場は悪影響が多い・・・

所見

2020年の確定利益はこんな感じです

・2020年1月 105414円

・2020年2月 161153円

・2020年3月 -267065円

・2020年4月 19594円

・2020年5月 19073円

・2020年6月 254516円

・2020年7月 273074円

・2020年8月 392470円

・2020年9月 127937円

・2020年10月 36006円

・2020年11月 65482円

・2020年12月 100369円

すると2020年の確定利益合計は1288023円となった

そして2021年へ

・2021年1月 102473円

・2021年2月 135007円

・2021年3月 102394円

・2021年4月 124780円

・2021年5月 93690円

・2021年6月 113895円

・2021年7月 153375円

・2021年8月 100707円

・2021年9月 62170円

・2021年10月 223679円

・2021年11月 330411円

そして2021年12月が178182円

これで2021年合計は1720763円で終了!

さあここから2022年

・2022年1月-59534円

・2022年2月+17987円

・2022年3月+8135円

・2022年4月+849円

・2022年5月-128859円

・2022年6月0円→-9339円(金利調整額の変動を後日発見)

・2022年7月0円

・2022年8月0円

・2022年9月-15219円

年間累計実現利益-180040円

これは今年中にプラス圏には難しいかな・・・

戦略

運用方法の基本方針としては

・一定の数字の下落(設定のレンジをアウト)をしたら新規稼働(ヘッジャー売り無し)して既存ヘッジャーを停止

・ヘッジャーの売りは稼働させない

・利確幅は変更せず円とポイントは1$刻みで一部0.5$刻みを敷き詰める

これが私の運用方針(無限ナンピン改)です。有名ブロガーの鈴さんが昔行っていた戦略とヘッジャーを混ぜたイメージです。

2022/10/05現在は回復までの長期化が予想されてきたので新規稼働は20$以下は現在トラップ無し

そしては追加の考え方として

・ポジションの少ない最高値更新中の時は注文設定の口数を通常時より多く変更する

これで最高値更新の続く時も素直に喜べる。下落からの回復の時に大きく利益を出せたのが過去の経験であり一般の投資家からするとこれは少数派でしょうね。なので上昇相場でも素直に喜べるというマインドを付け加えるためにこのルールを追加しました。

↑これの考えは下落して塩漬けされると重さがのしかかってくるので上昇時も調子に乗らずに一定口数で運用しておく事が良いと思います。

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続けるためには楽しめる設定は大事です。詳しくは↓

まあ、この暴落で新たな注文設定を追加する余力と勇気があればなんですけどw

2020年にトライオートETFでマニュアル取引でエントリーしたことが何度かあったのですが利確する(売り)のタイミングを考えるのが難しいことを知りました。なのでそこは自動売買に任せておけばお互いの得意を生かせると考えています。

そして現在TQQQは新規ヘッジャーを稼働できません!

つまり過去稼働させていたヘッジャーを停止と再開を繰り返すわけですが何度か繰り返すとエントリーポイントが当然ずれてきます。なのでその時はエントリーの金額を変更していきます。

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まとめ

さて、先月の追加入金と売りエントリーに続いて今月の行動は

1,追加入金100万円

これはそのままw

下落に対して耐えるため。そしてキャッシュポジションの余裕資金を現金で保有するよりは証拠金に一時的にでもしても良いかなと考えました。

2,売りエントリー決済

9/13で早々に8月の売りエントリー分を決裁してしまいました。ここはかつての売りエントリー塩漬けの記憶から売りは難しく早々に決済するべきものだと考えたからです。

しかしその後の流れが変わり・・・

3,売りエントリー新規エントリー

というわけですw

今度は30口を2回同時つまり60口エントリーしてます。流れが大きく変われば損切りしますがメインシナリオは年内は下落基調が強く利上げペースが和らぐ予想が2023年春で底から株価が回復していくというシナリオが現在の主流。

そこでやはりどちらに動いても決済は欲しいし、ショートエントリーを仕込むことでロスカットレートも実際には下がるわけで追加入金と似た効果を持たせることもできるというわけだ。もちろんリスク面はあるけど。

もちろんこの作戦にはまだキャッシュ面の余力を残しているから実施している。日常の節約はもとより転職での収入増加に前職の退職金という現在の状況であればという特殊な状況のせいなんだが。

どちらにせよ今の相場の動きは何よりも物価次第だろう。実体経済の景気よりもインフレが後退するシグナルが出るかどうか。そしてFRBの金利がどうなるか?次回の米国の政策金利発表は11/2だ。

ここでも0.75%の利上げ予想が今の予想だけど果たしてどうなるやら・・・

それではまた!

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