【地獄】トライオートETF実績報告2022年4月

トライオートETF


私の短期トレードの中心になっているトライオートETF。結果を毎月ブログにて公開中です。

今月は2022年4月分になります。3月に回復してきたなと思ったらさらなる下落で下値を突き破る形で月末を迎えました。証拠金の維持率もやばかったので100万円ほど追加入金しました。

正直しんどいです・・・

それでは実績とともに振り返ります。

環境

これがナスダック100トリプル(TQQQ)の日足チャートです。

4月のみを切り取ると

こんな感じ

TQQQ 始値58.39 高値61.65 安値36.42 終値36.52

ん~綺麗な右肩下がりこれでは途中で新規稼働してても利益確定は難しかっただろうな・・・

実績

では2022年4月の実績です

総合はこんな感じです

・実現損益は+853円

金利手数料-4円

・差し引き実現損益+849円

・評価損益-1999909円

トライオートETF トライオートFX

評価損益の下落がやばい・・・

これでも証拠金を追加で100万円追加してるんですよ?つまり証拠金を追加していなかったらこの段階でロスカット寸前のところまで来てしまいました。

証拠金比率の数字を感覚的にロスカットにならないように管理していたけど改めてロスカットレートの計算式を。

画像

これが公式発表だ。現在の状況を正確に把握すればより効率的な運用ができるはず。今の抱えているポジションでどこまで耐えられるのかはしっかり把握しておくべきかと。

つまり現在の状況だと

保有口数は約660なので

(1943404-662000)÷660÷130=14.9

現在から14.9$の下落でロスカットつまり

21.5$付近がロスカットレートとなる。まだまだ今年は米国の利上げは加速すると見られているのでこれからの相場は悪影響が多い・・・

不安だ。

所見

2020年の確定利益はこんな感じです

・2020年1月 105414円

・2020年2月 161153円

・2020年3月 -267065円

・2020年4月 19594円

・2020年5月 19073円

・2020年6月 254516円

・2020年7月 273074円

・2020年8月 392470円

・2020年9月 127937円

・2020年10月 36006円

・2020年11月 65482円

・2020年12月 100369円

すると2020年の確定利益合計は1288023円となった

そして2021年へ

・2021年1月 102473円

・2021年2月 135007円

・2021年3月 102394円

・2021年4月 124780円

・2021年5月 93690円

・2021年6月 113895円

・2021年7月 153375円

・2021年8月 100707円

・2021年9月 62170円

・2021年10月 223679円

・2021年11月 330411円

そして2021年12月が178182円

これで2021年合計は1720763円で終了!

さあここから2022年

・2022年1月-59534円

・2022年2月+17987円

・2022年3月+8135円

2021年になってからの利益の推移はこんな感じ

今月で2021年も終了。これで2021年年間獲得利益は1720763円となった。

そして2022年

年間累計実現利益-26623円

4月が終わってもまだマイナスから脱せない。去年とは大きな違いだ。

戦略

運用方法の基本方針としては

・一定の数字の下落(設定のレンジをアウト)をしたら新規稼働(ヘッジャー売り無し)して既存ヘッジャーを停止

・ヘッジャーの売りは稼働させない

・利確幅は変更せず円とポイントは1$刻みで一部0.5$刻みを敷き詰める

これが私の運用方針(無限ナンピン改)です。有名ブロガーの鈴さんが昔行っていた戦略とヘッジャーを混ぜたイメージです。

そしては追加の考え方として

・ポジションの少ない最高値更新中の時は注文設定の口数を通常時より多く変更する

これで最高値更新の続く時も素直に喜べる。下落からの回復の時に大きく利益を出せたのが過去の経験であり一般の投資家からするとこれは少数派でしょうね。なので上昇相場でも素直に喜べるというマインドを付け加えるためにこのルールを追加しました。

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続けるためには楽しめる設定は大事です。詳しくは↓

暴落の話題が大きく取り上げられていますけど1月13日にTQQQの分割があり1/2に分割されました。これで1$の動きの価値が変わるので今から注文設定をするなら0.5$刻み位に敷き詰めないとなかなかポジションを持てないかと思います。

まあ、この暴落で新たな注文設定を追加する余力と勇気があればなんですけどw

2020年にトライオートETFでマニュアル取引でエントリーしたことが何度かあったのですが利確する(売り)のタイミングを考えるのが難しいことを知りました。なのでそこは自動売買に任せておけばお互いの得意を生かせると考えています。

そして現在TQQQは新規ヘッジャーを稼働できません!

つまり過去稼働させていたヘッジャーを停止と再開を繰り返すわけですが何度か繰り返すとエントリーポイントが当然ずれてきます。なのでその時はエントリーの金額を変更していきます。

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まとめ

12月以降下げ続いてきた相場も3月の上昇で反転するかなと思うも4月に下値を割り込む形となった。48$以下にはもう仕掛けが無い状態となってしまった。現状を考えると仕掛ける余力と勇気が持てない状況だ。まあこの4月の1カ月だけでTQQQは約40%も下落したのだから。これはコロナを超えてリーマンショック以来とのこと。その他の積み立てなどもあるのでこれ以上の資金はトライオートには回したくない。バランスが偏りすぎると考えている。

今はしんどいけどこういう時は何も行動せず他のことに労力を注ぐがベストかなと・・・

今の私にとっては転職活動の最中なのでその対策や業界研究など。そしてブログの更新や動画作成なども。

相場が好調な時もあれば長いトンネルもある。厳しい状況の時はロスカットにならないような証拠金を維持しつつ耐えておくこと。そして気になって仕方がないならその他のことに注力して注意をそらすことが継続していくポイントになるのではないかな?

短期的に利益には波が出るしリスクの高さはコロナショックでの経験もあるので理解はしている。

今は耐え時

それではまた!

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