このシリーズは2021/4/13に米国レバレッジETFを7種各10万円、合計約70万円購入してその後どうなっていくかを分析してみようと思い始めました。今回で20か月目になります。好調な米国株を勧める意見は多いのにレバレッジは危ないという意見をよく聞きます。実際に購入してみてどうなったかを毎月記事にしてシリーズ化してます。これから購入しようか悩んでいる人や買い増しを考えている人に参考になればと思います。
今回の期間では
CPI発表でインフレ減速!金利上昇もここで減速か?
という結論です。詳細は考察欄にて。
購入したのは7種のETFで
SOXL 半導体
SPXL S&P500
TECL ハイテク株
CURE ヘルスケア
DRN 米国REIT
TNA 小型株
FAS 金融
この7種を各10万円程度の購入をしました。そして1か月ごとの結果をブログと動画で公開していこうと思います!
そして今回が20回目です。
それではこの1か月経過でどうなったかを振り返ってみます。
2022年12月15日の結果
こんな感じです

特定口座分が同時、同額購入した分になります。一般口座はこれを始めて割安に感じたときに買い増しをした分になるので比較には含めないようにします。
DRN(REIT) -16045円
FAS(金融) -5945円
SPXL(S&P500) -7389円
TNA(小型株) -50496円
CURE(ヘルスケア) +76484円
SOXL(半導体) -61244円
TECL(ハイテク) -30272円
トータル -94907円
とこのようになりました。先月からの変化した状況を見てみましょう!
DRN(REIT) -13914円 →-16045円 変化-2491円
FAS(金融) +9737円 →-5945円 変化-15682円
SPXL(S&P500) -3468円 →-7389円 変化-3921円
TNA(小型株) -42726円 →-50496円 変化-7770円
CURE(ヘルスケア) +59242円 →+76484円 変化+17242円
SOXL(半導体) -5931円 →-61244円 変化-2002円
TECL(ハイテク) -27722円 →-30272円 変化-2550円
トータル -78162円 →-94907円 変化-16745円
とこのような感じです。マーキングしたのは一番上昇したのと一番下落したものをマーキングしてます。しかし今月はすべてマイナスなので一番マイナス幅の少ないのをマークしてます・・・
考察
11月のCPI以降インフレも終って株価はこれからどんどん回復だ!
そんな風潮から一転。12月のCPIでもインフレの減速は確実だけど金利の引き下げはまだまだ先、そして当初の予定金利よりも少し高い金利まで上昇しそうという予想に切り替わり株価は下落。みんなが予想するシナリオが刻々と変化していき2023年中には金利の引き下げは行われないのではないか?
現在はそんな予想がメインとなっていそうです。FRBとしてはインフレがしっかりと抑えられる前に金利を下げてしまえば株価が暴騰し結局インフレが収まらない結果になるのでやはり経済んを一度しっかりと冷やしてインフレ尾しっかりと抑え込んでから金利を引き下げるということなのだろう。
こうなると株価としてはまだしばらく厳しい状況が続くのか?それとも・・・

現在での資産の増減はこんな感じだ。

この企画のような投資はあくまでも余剰資金で行うべきです。積み立てでリスク分散するという考えもあるでしょうけど、コア資産になるにはリスクが高すぎだと思うのでコア資産はレバレッジは無しで良いと思います。そちらも毎月記事と動画でUPしてますので参考にしてみてください(積み立てNISA定期報告シリーズ)(動画版)
この企画での米国株の細分化ではっきりと差がついているのがヘルスケアのみが大きなプラスであること。半導体と比べると差が歴然だ。
これからの経済のけん引役がここで切り替わるのかそれとも不景気に強いだけなのか?
そしてこの情報を元にこれから資金投入するには伸びているヘルスケアに投入するべきか、それとも復活をかけて半導体株か・・・
いずれにせよレバレッジは動きがでかい。投資を行うにはあくまでも資産配分のバランスは考えて行うべきだ!
それではまた!
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