【保存版】トライオートETF現在の運用方法2021年12月

トライオートETF

トライオートETFを始めて自分の資産と投資の手法、そして考え方が大きく変わりました。今回はもうすぐ金融資産1000万になる現在のトライオーETFの手法をまとめてみる。運用を始めて約2年。運用益も200万円を超えたので利益は毎月10万円以上のアベレージを達成!過去トライオートETFを行っていた人には再現できる内容なので参考になると思います。

今回の記事は気合が入ってます!ちょっと長いので宜しくお願いします!

選ぶべき指数は

私はTQQQ(ナスダック100トリプル)を選びました。現在は選択できないのが非常に厄介なのですが(+_+)

こちらはトライオートETFで1番人気の指数でした。おそらく現在も昔からの運用を続けている方も多いと思います。なのでかつて運用していた人は復活方法があるのでそこから復活させることをお勧めします

TQQQが新規稼働を停止してからそのほかの指数の可能性も模索してみました。とはいっても私が試したのはS&P500ダブル(SSO)だけですが。

結果から行くとTQQQの方が結果が良く運用できる限りはTQQQで運用するほうが良いということです。なぜ?

①基本的に右肩上がり

②指数に対して3倍の動きなので大きく動く(ボラティリティーが高い)

この2点が理由です。

トライオートETFは自動売買なので指数が動いてある数字になったら買い付けある数字になったら売却をするということで利益を生み出す構造です。

なのでボラが高いことで買いと売りを繰り返す頻度が増えて利益に繋がるのですが

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それなら右肩上がりである必要は無いのでは?

まあ、そうなりますよね?

私の答えは

①セレクトプランのヘッジャーを使い売りエントリーを無しにしているから

②売りエントリーは塩漬けリスクが高く手数料も高い

では具体的手法を解説していきます。

運用前提

私はビルダー機能を使っていません。というか使い方を知りませんw(いずれTQQQが復活したら挑戦してみようと思います)

始めた当初から複雑な機能を理解するよりシンプルな環境から徐々に自分の状況に合わせるべきだと考えているからです。なのでセレクトプランのヘッジャーを使い続けています。

まず現在の状況から

う~んちょっと見にくいですね

分かり易く解説するとこれから始める人には証拠金委託金額というのが運用するのに必要な金額だと思ってください。そして現在稼働している場合は含み損がある場合が殆どなので左のETF有効証拠金というのが含み損を差し引き現在の価値と言えます。詳しい解説はまた別で記事にしますのでそちらを参考に・・・

まず私の運用方法をこれから行うには約400万円を資金に考えてください。そして規模を小さくするには最小で1/5に縮小できるので80万円で同じ手法を取ることもできます。それ以下でも可能ですがリスクが高まることはご了承ください。そしてここから先は実稼働をするので米国市場のオープンしていない日本なら昼間や夕方の内に行うことをお勧めします。米国市場がオープンしている時間でも良いのですがすると設定している間に予期せぬエントリーが始まってしま素可能性があるため気を付けてください。

運用方法

基本はヘッジャーを5口で稼働させます。(証拠金400万円なら)現在は新規稼働でき無しので過去稼働させていた人は停止分を復活させる。

ここをクリックすると稼働停止というタブかすべてというタブをクリックすると過去の稼働していたヘッジャーが再稼働できるようになります。

再稼働したいヘッジャーをクリックすると

このような画面になります。そして真ん中左らへんの注文設定をクリックして

ここをクリックする。すると

このようになるので確定をします。

するとこうなるはず

これでヘッジャーの中の自動売買が一つ稼働しました。緑になっていればOK。注意点は再稼働の場合は現在の相場と大きく違うので変なところでエントリーしてしまうから修正作業をこの後行います。

その前に一つのみではポジションが少なすぎるのでヘッジャーのその他の「買い」エントリーも再稼働させます。

この部分の「買い」ですね。売りエントリーは私は稼働させません。その他の買いも先ほどの通り再稼働させるとこんな感じになります。

買いエントリーはおそらく18個前後あると思うのでスクロールさせて下にある分も稼動させることも忘れないように。

その後は真ん中右の方にある一括変更をクリックします(稼動スイッチの・・・から個別に変更しても良いのですが一括変更の方が効率的です)

これが一括変更の画面です。ここで現在の相場に合わせたエントリーポイントへ変更します。エントリーポイント設定は前日の終値付近で1$単位で+-していき-9~+9$付近で設定します。(前日の終わりと大きく外れて市場オープンすることもあるので先物を見て予想できる方はそれでもOK)要は網を張ってトラップにかかるのを待つ感覚です。

エントリー価格の指定はここです。

例えばブログ執筆現在が153.86$の前日終値だからここをまず153$で一つ次に152そして154、151,155,150,156,149,157,148,158・・・と設定していきます。

その他の利確幅などは変更しません。

これで基本設定はOK。米国市場のオープンを待ちます。

お疲れさまでした<m(__)m>

稼働後のメンテナンス

これで基本の稼働をするのですが相場が大きく下落方向に進むとエントリーしなくなってしまいます。なので私としては今回設定した一番下のエントリー価格から5ドル以上離れたら次のヘッジャーを稼働させる検討をします。

ポイントは

①5~10$離れたら稼働させる

これを10$離れるまで待つかは証拠金の余裕とその人のメンタル的余裕度合いで判断が必要なので一定の答えは無いので注意。追加入金できるキャッシュを持つこともオススメ対策。

②追加稼働させるときは現在稼働しているヘッジャーを全停止する

停止してから追加稼働させないと相場が回復してきたときに何個もヘッジャーが稼働してしまうので次の下落に耐えられなくなるので注意

補足をすると設定したエントリーポイントの網を超えた下落が来た時に次の設定をしないと新規のエントリーをしなくて相場が回復するときのリターンを得ることが出来なくなってしまうので追加の稼働をさせるということです。いわゆる種蒔きのチャンスなのです!下落で不安になる必要は無いw判断材料としては

まずメインの画面左からトレード画面をクリック

いつもの画面ですね。ここから画面上の真ん中らへんの「建玉表示」をクリック

これです。すると

現在抱えているポジションが赤の点線で表示されます。

今のヘッジャーのエントリー価格を超える下落をするとこの感覚が開くわけです。急激な下落であれば間隔があいてしまうのは仕方がありません。下落での種蒔きが済めばあとは上昇時には利益確定のラッシュが来るのと現在稼働しているヘッジャーは上昇時にも利益確定後も相場に合わせて新規ポジションもエントリーしてくれるので楽です。

これを続けることでいかなる相場でも利益を出し続けることができるという無限ナンピン改という戦略です。(有名ブロガー鈴さんの過去の戦略をアレンジしました)

注意点

下落が続いたら利益出ないんじゃ?

下落相場でも小さな反発は起こりやすいのでそこでの利益を拾っていくのでそこそこ利益を出せます。

しかし、下落が続くと追加稼働が増えて証拠金比率がどんどん下がってしまうのでロスカットリスクが高まります。なので臨機応変な対応が求められます。

例えば

追加稼働するときの口数を5口ではなく1~4口で稼働させてみる

稼働させるポジション数を少なくさせてみる

稼働タイミングの感覚をもっと広く取ってみる

などが現在私の行っている対策です。

400万円で5口じゃ資金効率悪くないみんなもっとすごい利益出してるよ~?

もちろんもっと攻めている方がいっぱいいるのも知っていますがもともとトライオートETFはレバレッジにレバレッジを利かせた取引ですからリスクの高さは知っておくべきです。年利30%オーバーなんて普通の投資で有り得ないということを理解すべきです。

リスクを知って自分にできる範囲で行うことが大事なので他人と比較する必要はありません!

しかし、私としてもリスクを取れるところはとっていこうと考えています。なので

最高値を更新して抱えるポジションが少ないときは口数を6~10でエントリーすることで相場上昇時の利益向上を狙っています。

そしてもうひとつ

毎月か数カ月に一度必ず出金する

証拠金を積み上げていく事に意味は無いです。ある程度こまめに出金しないと証拠金比率の維持にのみ集中してしまい投資の意味がなくなります。暴落の危機には追加入金できるようにキャッシュポジションを用意しておけば良いです。これはここ数カ月で私も気が付いたことです。メンタル的にロスカットが怖くて出金したくなくなるのです。だからこそ毎月レベルで出金していくのが良いと思います。

これが現在の運用における注意点です。

最後に

今回の記事は現在の私の稼ぎ頭であるトライオートETFの設定を全網羅すべく記事にしてみました。1記事にまとめるのは大変でしたが自分自身も考え方をまとめる良い機会になりました。

いつもの記事よりも大分長くなってしまったけど今回は現在トライオートETFを運用している人にもこれから運用しようかなという人にもわかるように書いたつもりです。

現在TQQQが新規稼働できないですがこの考えは多少効率は劣るけど金融株トリプル(FAS)やS&P500ダブル(SSO)でも通用すると思います。

投資は長期積み立てで行う積み立てNISAやIDECOを行うことを最初にオススメします。しかしその上で資金をより投資運用してみたい場合はこのトライオートETFをお勧めします。私自身この手法で大きく資産を増やすことができたこと。そしてコロナショックという暴落も経験して乗り越えられたことが自信に繋がりました。

投資は自己責任で・・・というフレーズはありますが皆さんの経済的自由に一緒に近づければと今後もブログを書き続けてみようと思います。

それではまた!

トライオートETF

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