資産の投資配分

投資

今回はサラリーマンが投資をするにあたってどう資産を分散して投資するのが良いか考えてみました。と言うのも私が現在行っている投資の分散について2020年も終わりに差し掛かり今後の配分を考えてみたかったわけです。

現在の資産状況

まずは、現在の私の資産状況ですがこんな感じです。

・トライオートETF 328万円

・積立NISA 98万円 毎月3万円年2回+2万円でEマクシススリムでS&P500

・IDECO 4万円 毎月12000円同じくEマクシススリムでS&P500と全世界株式で半々

・VTI 9万円

・SPYD 5万円

こんな感じです。

なので毎月の積み立てはNISAとIDECOでともに老後資金として考えています。積立NISA は制度が始まってから2年程度が経過しましたが早くも引き出している人が結構多いというニュースを見ました。日本人の金融リテラシーが低いのは残念ながら確かなようです・・・

積立NISA は積み立ての20年間そして引き出しは20年後から20年間かけて引き出すのが最も効果を得られるはずです。20年間投資期間を取ることで投資の王道を日本に根付かせようとせっかく政府が非課税制度を設けた意味が伝わっていないのはもったいないですね。

IDECOについては60歳まで引き出せないし所得から控除されるので満額運用をしています。残念ながら私の場合は所属している会社が確定給付企業年金を退職金の制度として採用しているため毎月12000円に上限が下げられているのですが改定予定があり改定されれば20000円になる予定。

このNISAとIDECOはともに老後資金として考えているため放置します。

そこでそれ以外でどう投資をするべきかなのですが・・・

今は御覧の通りトライオートETFにかなり偏ってしまっていますw

長期の積み立てはNISAとIDECOがあるため短期的発想で資産運用を考えこのようになったのですがトライオートETFはリスクも高いのはコロナショックや米中貿易戦争の暴落を経験しているので理解しています。早期償還のリスクもありますしね・・・

なので今後の資金をどこに投入するか?ここが今回のテーマです

トライオートETF

①トライオートETFに追加投入

確かに下落した時に追加稼働を10%ごとに行うことで暴落時に新たな利益を発生できるのでコンスタントに利益を生み出せる仕組みの構築には成功したと思う。現在までの発生利益に関しても申し分なしの実績がある。

しかし・・・

1カ月で資金が半分以下になることに精神的に耐えられるか・・・

コロナショックの時はやはり不安でしたからね。ロスカットがある以上ハイリスク商品なので短期では面白いですがこれに頼りすぎるのは避けておくべきでしょう。

②高配当ETF

これは現在興味を持っています。候補としては

SPYD,VYM,VIG,HDV

ここらへんなんですよ。高配当は安定志向で株価の上昇はあまり期待できないが年数回配当金が出るのでキャッシュフローが改善するのだ。

しかし、デメリットとしてインデックス投資に比べるとリターンが少ないというところです。一般的にインデックス投資は資産は向上するが売らなければ現金にならないのでキャッシュフローが改善しない。つまり、額面上の資産は増えるが生活は何も変わらないのだw

ではなぜ高配当ETFに興味を持ったかというと

現在の私には現役のサラリーマンとして勤務しているのでその給料で生活は賄えている。しかし、老後、もしくは資産を築いて、もしくは副業で独立を果たした場合を考えてみてほしい。

いままでインデックス投資で慣れていても売りのタイミングについて実践したことがないのです。これは蓄財には慣れていてもそれを消費することに耐えられるだろうか?

高配当ETFは保有していれば配当金が入るスタイルなので配当金の消費のみであれば資産の目減りを気にすることなく生活できるメリットがある。トライオートETFでもマニュアル注文が難しいのは決済タイミングを悩むことが良くあった。では生活費を考えればもっと悩むはずだ。それは避けたい。

③高配当個別株ARCC

これは以前から気になっていたものだが配当は9%前後と高い!その分ハイリスクで有名なんです。経済危機に対して弱い。コロナショックでも一気に50%ダウンしてる・・・

しかし、配当金を受け取る感覚になれるという意味では効果はありそうだが

いまは株価も回復してきていて割安感があまり感じない。高配当はエントリーするタイミングが大事な気がするので今買いはなさそうだ。暴落を期待しよう

④現金でストックしていく

一番つまらないですねw

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しかし、無理に買う必要がなければチャンスの時に動けるだけの余力を残しておくことも大事な決断だと思います。欲しいものを買うだけでは浪費の感覚と変わらないので我慢。

まとめ

私の現在の考えとしては・・・

④ですw

とりあえず現金ストックを高めておく。

これはナスダックも最高値を更新してS&P500もそうだがアメリカ株自体が底上げされ割安感がない。もちろんこれからさらに向上する可能性も十分あるわけだが・・・

とりあえずトライオートETFはこれ以上追加資金は入れないか入れても端数調整レベルで思案しています。

高配当ETFは楽天証券でチャートを見つつタイミングが合えば購入予定。

ARCC(エイリスキャピタル)これが現在の一番気になるところ。ハイリスクではあるが配当率が良いところはやはり気になる。経済危機に弱いところはあるがサラリーマンを続ける現在の私には労働資本がある限りリスクヘッジはできている。それ以上に配当金をもらう感覚というのを経験することが価値があると考えます。

また、個別株自体の購入も経験がないためこちらも経験する価値がありそうだ。

ただし、こちらもコロナショックから立ち直り株価もそこそこ回復してしまった。

なので現在買うよりも現金をストックしておき、下落時に即行動できるように現金ストックを貯めておくという決断になりそうだ。

2020年は私の投資状況も大きく変わってブログやYouTubeもスタートしてスタートアップの年となった。2021年はどんな年になるか楽しみです。

それではまた!

トライオートETF

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