第6回米国レバレッジETF観察日記2021年10月

レバレッジETF

このシリーズは2021/4/13に米国レバレッジETFを7種各10万円購入してその後どうなっていくかを分析してみようと思い始めました。今回で6か月目になります。

購入したのは7種のETFで

SOXL 半導体

SPXL S&P500

TECL ハイテク株

CURE ヘルスケア

DRN 米国REIT

TNA 小型株 

FAS 金融

この7種を各10万円程度の購入をしました。そして1か月ごとの結果をブログと動画で公開していこうと思います!

そして今回が6回目の半年が経過した。

それではこの1か月経過でどうなったかを振り返ってみます。

2021年10月14日の結果

こんな感じです

特定口座分が同時、同額購入した分になります。一般口座はこれを始めて割安に感じたときに買い増しをした分になるので比較には含めないようにします。

最後の投資信託は楽天のSPUのために行っているだけなので省いてくださいw

DRN(REIT) +42841円

FAS(金融) +29624円

SPXL(S&P500) +23146円

TNA(小型株) +3121円

CURE(ヘルスケア) +28815円

SOXL(半導体) -5444円

TECL(ハイテク) +25341円

トータル +147444円

とこのようになりました。先月からの変化した状況を見てみましょう!

DRN(REIT) +42428円 →+42841円 変化+413円

FAS(金融) +20642円 →+29624円 変化+8982円

SPXL(S&P500) +25061円 →+23146円 変化-1915円

TNA(小型株) -2246円 →+3121円 変化+5367円

CURE(ヘルスケア) +38458円 →+28815円 変化-9643円

SOXL(半導体) +8936円 →-5444円 変化-14380円

TECL(ハイテク) +31159円 →+25341円 変化-5818円

トータル +164438円 →+147444円 変化-16994円

とこのような感じです。マーキングしたのは一番上昇したのと一番下落したものをマーキングしてます。そしてスクリーンショットを見ると分かると思いますが全て特定口座で購入したものが最初の購入分で同時、同額に購入して比較しているもので一般口座で購入しているのは日々の変化を見て前日比較して割安に感じたときに買い足した分で今回の比較データをもとに裁量取引に生かせるか自分で試しています。

考察

状況は日に日に変わります。これはこの企画をスタートして日々相場をチェックしてみて感じることができた。変動幅(ボラティリティ)が大きいことで有名なレバレッジETFたちですが今月はこの企画初めて一番の下落でした。暴落と言えるレベルではないけど20万円近くの含み益が+5万円程度になっていた日もあります。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: entrepreneur-1340649_1920-1024x724.jpg

長期で資産形成をしていこうとしている人にとっては刺激的過ぎて不向きだといわれるレバレッジETF  。メインとなるコア資産ではなくて投機的要素が強いように感じます。もちろん米国株自体は未来の見通しも明るいですが・・・

レバレッジをかける以上早期償還のリスク、手数料の割高さ市場との乖離が起きるのがデメリットです。

今回の企画は米国のレバレッジETF7種を同時同額で購入し比較してみること。

これによって米国株の中でも何が最も成長したのか?そして資金の流れを時間とともに眺めることができると思います。

今回の9/15~10/14は

半導体株が売られて金融株が買われたというのが動きです。先月の真逆ですね。

しかし全体も下落しているので米国株全体が下落したともいえます。

さて、スクショを見て気が付いている方もいるかもしれませんが楽天証券を活用しています。

日常生活で楽天サービスを活用して楽天経済圏の恩恵を受けている私としては欠かせないサービスなのですが口座開設も簡単でした。現在はSBI証券と楽天証券、そしてトライオートETFのインヴァスト証券の3つをメインで活用しています。

SBI証券に関しては長期積み立ての老後資産を行っており積み立てNISAとIDECOはこちらで行っています。

インヴァスト証券についてはトライオートETFとトライオートFXなのでリスク高めの投資。

楽天証券については今回のレバレッジETFを行ってはいますが今後、また新たな活用もしていこうと考えています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: startup-3267505_1920-1024x683.jpg

このように相場の動きが見えてくると今後の未来を考えて新たな投資先の検討に役立つようになるのではないか?と考えてブログ記事にしています。

日々の動きを見て大きめの下げを感じたときにナンピン買いを行っています。最初のスクショで一般口座がその分です。

楽天証券では米国株をリアルタイムで株価を表示するには有料サービスになるのだけど1カ月に1回以上約定すれば無料になるので毎月1回以上米国株を細分化してナンピン買いしているという活用をしています。

これが今回の企画で得られる情報を有効活用できる方法ではないかなって考えていますがまだ感覚的な運用なので再現性という意味だとリアルタイムでない限り難しいとも思います。それでも考え方を知れば自分で同じような運用方法を取ることはできると思いますので良かったら参考にしてみてください!

大きな資産を入れるには中々リスキーな投資手法だけどサラリーマンの場合は給与収入というある意味安全資産が入り続ける限りこの手法で新たな投資先を見つければより良い資産構築ができるんじゃないかな?

それではまた!

トライオートETF トライオートFX

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