このシリーズは2021/4/13に米国レバレッジETFを7種各10万円購入してその後どうなっていくかを分析してみようと思い始めました。今回で4か月目になります。
購入したのは7種のETFで
SOXL 半導体
SPXL S&P500
TECL ハイテク株
CURE ヘルスケア
DRN 米国REIT
TNA 小型株
FAS 金融
この7種を各10万円程度の購入をしました。そして1か月ごとの結果をブログと動画で公開していこうと思います!
そして今回が3回目早くも3か月が経過した。
1か月経過でどうなったかを振り返ってみます。
2021年8月14日の結果
こんな感じです


特定口座分が同時、同額購入した分になります。一般口座はこれを始めて割安に感じたときに買い増しをした分になるので比較には含めないようにします。
最後の投資信託だけは関係ないので省いてくださいw
DRN(REIT) +41381円
FAS(金融) +24612円
SPXL(S&P500) +24408円
TNA(小型株) -4174円
CURE(ヘルスケア) +42399円
SOXL(半導体) -1116円
TECL(ハイテク) +27255円
トータル +154765円
とこのようになりました。先月からの変化した状況を見てみましょう!
DRN(REIT) +40273円 →+41381円 変化+1108円
FAS(金融) +12239円 →+24612円 変化+12373円
SPXL(S&P500) +18871円 →+24408円 変化+5537円
TNA(小型株) +5164円 →-4174円 変化-9338円
CURE(ヘルスケア) +30102円 →+42399円 変化+12297円
SOXL(半導体) -786円 →-1116円 変化-330円
TECL(ハイテク) +19906円 →+27255円 変化+7349円
トータル +125769円 →+154765円 変化+28996円
とこのような感じです。マーキングしたのは一番上昇したのと一番下落したものをマーキングしてます。そしてスクリーンショットを見ると分かると思いますが全て特定口座で購入したものが最初の購入分で同時、同額に購入して比較しているもので一般口座で購入しているのは日々の変化を見て前日比較して割安に感じたときに買い足した分で今回の比較データをもとに裁量取引に生かせるか自分で試しています。
考察
状況は日に日に変わります。これはこの企画をスタートして日々相場をチェックしてみて感じることができた。変動幅(ボラティリティ)が大きいことで有名なレバレッジETFたちですが8月の夏枯れ相場という言葉の通り全然値動きしないのが8月の状況といった感じです。

長期で資産形成をしていこうとしている人にとっては刺激的過ぎて不向きだといわれるレバレッジETF 。メインとなるコア資産ではなくて投機的要素が強いように感じます。もちろん米国株自体は未来の見通しも明るいですが・・・
レバレッジをかける以上早期償還のリスク、手数料の割高さ、市場との乖離が起きるのがデメリットです。
今回の企画は米国のレバレッジETF7種を同時同額で購入し比較してみること。
これによって米国株の中でも何が最も成長したのか?そして資金の流れを時間とともに眺めることができると思います。
2021/4~2021/5にかけては半導体、ハイテクが良く売られて金融、ヘルスケア、そしてREITに少しという資金の流れではないでしょうか?S&P500は結果ほぼ横ばいと言える数字なのでセクター間で資金が移動しているように思います。
2021/05~2021/06は全体的には上昇しかしその中でも金融株が売られてREITが買われているのかな?全体が上昇しているので買われているものに大きな偏りが感じられない。
そして今回の7/14~8/13は
金融株が買われて小型株が売られたというのが動きです。
ただし、夏枯れ相場というように8月に入ってから非常に動きの少ない形となりました。3倍レバレッジでこれなので通常相場も無風状態だと思います。

なので今回の話題が少ないので私の証券口座の話題を。
スクショを見て気が付いている方もいるかもしれませんが楽天証券を活用しています。
日常生活で楽天サービスを活用して楽天経済圏の恩恵を受けている私としては欠かせないサービスなのですが口座開設も簡単でした。現在はSBI証券と楽天証券、そしてトライオートETFのインヴァスト証券の3つをメインで活用しています。
SBI証券に関しては長期積み立ての老後資産を行っており積み立てNISAとIDECOはこちらで行っています。
インヴァスト証券についてはトライオートETFとトライオートFXなのでリスク高めの投資。
楽天証券については今回のレバレッジETFを行ってはいますが今後、また新たな活用もしていこうと考えています。

このように相場の動きが見えてくると今後の未来を考えて新たな投資先の検討に役立つようになるのではないか?と考えてブログ記事にしています。
大きな資産を入れるには中々リスキーな投資手法だけどサラリーマンの場合は給与収入というある意味安全資産が入り続ける限りこの手法で新たな投資先を見つければより良い資産構築ができるんじゃないかな?
しかし、トライオートETFでTQQQが無期限の休止が発表され一大事になっている。レバレッジに対する政府の規制が強化されそうな流れだ。この企画も今後少し警戒が必要かも。
それではまた!
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