
サラリーマンの皆様このタイトルの「つみたてNISA」というワードは聞いたことはありますか?
おそらく全サラリーマンの内どれだけの人が知っているのでしょうか・・・
これは日本政府が支援する少額投資非課税制度というものです。簡単に説明すると年間40万円までは資産運用して得られた利益に対しては非課税にするという制度です。NISA制度は年間120万円までで5年間というものもありどちらか選ぶというもので、なぜ政府が支援するかというと…

経済活性化のためかしら?

年金では生活できなくなるから自分で資産を築いておいてくださいというメッセージです
残念なことにそういうところなんですよね・・・

老後2000万円問題というニュースは聞いたことある方も多いと思いますがそれまでに貯金2000万円準備って今の預金の金利ではとても苦労します。そこで政府はNISAとIDECOという制度を作ったのです。
一般的なサラリーマンを仮定します

4年制大学を卒業22歳で就職60歳の定年まで勤務します
ではまずNISAは積立で22歳から20年間積み立てます年間40万円ですから
40万円×20年間=800万円
これが42歳で手にします
ではIDECOは月々23000円で22歳から60歳まで積み立てます。
23000円×12か月×38年間=10488000円
*IDECOは制度が複雑で自営業や所属する企業によってはもっと制約が出ます
NISAで800万円+IDECOで1048万円=1848万円
もちろんここに運用益が発生すると思われますがこれなんですよ!要は政府としては老後必要になると思われる2000万円を資産形成するための支援は制度として準備してあるのです。おそらく日本の社会人の大多数を占めるサラリーマンを想定して

しかし、サラリーマンというのは個人自称主や、経営者、自営業者よりもこういった政府の支援に対して無関心なケースが多いように感じます。
NISAに関しては幅広い世代に使えるように若者には積み立てで20年を想定し、50代には現在の資産を運用できるように年間120万円×5年間という方法を準備したと考えられます。
NISAは途中での解約もできデメリットも特に見られず(運用できる商品が限られることくらい)IDECOほど複雑ではないためどの世代のサラリーマンにも開始することをお勧めします。もちろんどこでNISAをするかは・・・

また別の機会にします!wそれではまた!
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