タイトルの通りなんですが今年初めて確定申告なるものをやってみました。年齢が進むにつれて初めての経験は少なくなるので貴重な体験をブログのネタにしてみようと思うw
確定申告とは
確定申告とは去年1年間にどれだけの収入を得てどれだけの税金を納めたのか自分のお金の流れを整理して国へ申告をするのだ。
それによって税金の金額を確定させる非常に大事な行動だ。
しかし、周りで確定申告をしている人っているだろうか?私には居ませんでした。なぜか?

サラリーマンには無縁なものだったのです。それは年末調整という形で所属している企業が国へ代理に申告をしてくれているのです。もちろんサラリーマンでも確定申告がいるケースは少ないながらもある。
①1か所からの収入で年収2000万以上
②副業をしている人
③医療費、ふるさと納税、IDECO、新築など税の控除申請が必要な人
その他もあるのでしょうが素人の私が経験したことまでに留めておく。大事な読者さんに間違えていたら迷惑かけますし・・・
今回の私が対象になるのは②と③だ。①もと言いたいなぁ( ;∀;)
副業の収入20万円以上
副業の確定申告には利益20万円以上なら必要であり、20万円以下なら不要だ。2020年はコロナを機に様々なチャレンジをスタートした。副業としての収入は正直現在は出来ていない。情報発信はYouTubeもブログも収益化までは出来ていないのだ。
ただし、投資の収益は確実に20万円を超えそうだったので早々に準備はしていたのだ。準備をしていたのはあとで出てくる医療費控除の件もあるんだけどそれはまた後で。
投資での収入はトライオートFXでのロスカットで80万を溶かしてしまったがその後のナスダックの上昇でトライオートETFで取り戻し、それ以上の利益を上げることができた。そこで投資の環境と様々な情報発信のために必要な環境を作るために経費という存在を学ぶことができた。

利益とは簡単にいうと
売上-コストだ。
コストとは原価や必要な経費を指している。
つまり、利益を上げるために必要なものを購入する費用には税金はかからないのだ。
今回私が経費として計上したものは中古デスクトップパソコン、GoPRO、動画編集ソフト、ブログサーバー代、ドメイン、ノートパソコン、スマホ、パソコン周辺パーツなどがある。
サラリーマンにとって経費の概念は経験したことが無い人が多い。私もそうだ。
サラリーマンとは年収の内なんだか色々引かれた手取りで何かを買う。
こんな生活が普通なんだ。
なんだか色々の中身も知らない・・・税金だと思っている人も多いんじゃないか?
そんな人にはこの記事も読んでほしい
これを読めばサラリーマンの税金の流れが少しは理解できるんじゃないかと思う。国に納める所得税、県、市町村に納める住民税、年金という名の税金、社会保険料・・・これは厚生年金などですね
副業を始めると自身で稼ぎだした売り上げには税金がかかるがその前に経費を計上できる。例えば生活にも活用しているものなら家事按分といって業務で活用している比率を算出して経費に計上できる。こうすればその売り上げには税金20.315%がかからないのだ。自営業の取引さんなどが領収書を発行を求めてくる理由がこれだw
もちろん経費で計上できるもの出来ないものなど様々あるのでそこまでは今回は記述しない。税金の知識の参考はYouTubeでの大河内先生をお勧めします。
そして副業での収入は経費を差し引き今年令和2年は約23万円となった。
医療費控除
確定申告を受けるきっかけのもう一つは医療費控除というものです。私は虫歯の治療が悪化して抜歯を行い、その後の治療方針を医者と話していたのですが方法として入れ歯かインプラントという方法の説明を受けインプラントを選択したのですがこれには健康保険は効かないので高額です。もちろんクリニックによって価格差はあるのですが私は1本で44万円かかることになりました…

そこで、1年間に10万円を超えると医療費控除という税制優遇を受けられるという説明を聞き自身で詳しい内容を調べるようになりました。
すると、治療にかかる交通費やその他の治療でも対象が様々にあり歯科治療でも銀の詰め物をセラミックに変える治療も該当になるので金属アレルギーの疑いを感じていたので皮膚科で確認しこれも同時並行で治療することを選択。1本5万円で4本。合計22万円だ。
そしてかねてより興味があった視力回復のレーシックも対象だったので同年中に受けることにした。医療費控除は収入によって控除の設定に違いがあり複雑なので良く調べてから行うことをお勧めします。
特にこの後記述するふるさと納税にも響きますので・・・
ふるさと納税
ふるさと納税はサラリーマンでも簡単にできる税制優遇なので確実に実施することをお勧めします。今回は確定申告がテーマなのでその切り口に特化します、どこのサイトで何を買うかはまた別の機会に・・・
まずふるさと納税はネットでの通販をふるさと納税を取り扱っている業者から購入をするのがスタートラインなんですけど何も知らずにサイトに行くと・・・

「めちゃめちゃ高い!!」
ってなりますw
私はそうでした。
これはふるさと納税の仕組みを勉強しないと確実にこうなるのでおさらいします。
ふるさと納税は購入金額に対して原価率の上限が決められています。ざっくりいうと市場価格の約3倍の価格で購入しなければなりません。これはその金額を負担するんだけど翌年の税金からその金額の負担額が減るという構造なのです。
実際には自己負担で2000円はあるのですがその人の収入によって優遇される上限額は決まっているのでまずはシミュレーションをしてください。

これは私が活用している楽天ふるさと納税です。楽天をお勧めしている人が多いのはふるさと納税の購入でもポイントが付くのとポイントの活用が色々有効に活用できるからでしょうね~
ふるさと納税は来年の税金優遇を受ける制度なんで医療費控除も税金優遇を受ける制度なんで医療費控除の金額によってふるさと納税の上限も変化します。なのでその年の最初らへんに高額で一気に活用することはやめたほうが良いですよ~。年の途中で大きな医療費が発生する可能性や収入が変わる可能性も考慮しましょう。

あと、ふるさと納税には確定申告をしないで済む方法もあります。それはワンストップ特例制度というものです。これを活用すると確定申告不要にできます

ただし私は確定申告をすることをお勧めします。それは5か所以上に購入先を広げられることもあり、楽天のセールの特性上買い回りでのポイント獲得をしたほうがお得に活用できるからです。
確定申告の種類(青色と白色)
確定申告には種類があり青色と白色があり、以前は白色の簡単さがメリットで存在したらしいが今は手間が変わらず青色の推奨をしている人が多い。それは情報を調べればすぐに出てくるのでぜひ自分で調べてもらうことをお勧めします。
簡単に言えば受けられる税制優遇が大きいのです。
で、私も検討をするのですが投資の収益は雑収入のくくりになるらしい。そして青色申告には事業の所得にしないと前提条件を満たさない。そして青色申告をするには開業届が必要になり開業届を出すと失業保険を受けられないということもある。

私はサラリーマンの副業というテーマで様々な活動をしているけど収益にできているのは現在投資であり、投資で事業とするにはかなりの規模が必要とのこと。副業禁止の会社に勤めていると開業届の不安もあるし今回は白色申告を選ぶことにした。
青色申告は本業の収入を超えるくらいまでになれば検討しようと思う(^^♪
そこでわたしは画定申告の準備をしていたのですが事前から行動しておくのが良いことも調べていたので無料で使える会計ソフトで日々活動の収益を記録するようにしている。
選んだ会計ソフトは弥生会計の白色申告だ。

トップ画面からも分かる通り白色ならずっと無料なのだ!
察するに青色申告の必要な人が殆どということだろう。今後サラリーマンの副業が進めば状況は変わるかもしれないけど・・・
最初に確定申告をするには難しい情報が多く操作が簡単であることと初期投資が少ないことが私の求める条件だ。弥生の強さは大手で情報が多い。無料。簡単。
そしてクラウド上で管理できるというのは結構大きい。これは複数のPCで管理しているとデータ管理がかなり手間になるんです!クラウド上であればどこでも連携出来て見直しも簡単だ。
確定申告をするべき理由
サラリーマンは税金の知識が無さすぎる!
これは投資を始めてと同じで利益を出せば税金がかかるんだけど税金の仕組みを知ればお得に暮らす方法や資産家の考えを知ることができるんです。
例えば就職して社会人になって良い会社に入って年収1000万円なった人と
自営業での個人収入1000万円の意味が全然違うんですよ?

勿論安定とか世間体とかは別として。
ただ、サラリーマンは税金に対して無防備すぎるし、教育も受けてきていないから気づくことが出来ないんです。今後の時代副業全盛を迎えたときに税金の仕組みを知らなければ知らなかったでは済まされない脱税にも繋がるので確定申告は少額でも自身が稼いだ収入を振り返るきっかけとともに税金の仕組みを知れば生活改善のヒントも多く気が付くことができると思います。
今後私の思うサラリーマンの姿とは
副業、投資、確定申告
この3つは大きな需要があると思います。だってやらなきゃ生活できない時代が来るもの。
少子高齢化で人口減少、こうなれば社会保障費は上昇して終身雇用も維持できない。公的年金だけでは生活できない老後2000万円問題。定年70歳へなど日本の今後の生活環境は大きく変化していくのに対して教育が追い付いていないのが現状。
勉強を頑張り、良い学校に入学して大手の会社に就職したら安泰
今はこんな時代ではなく
変化に対応できる情報収集能力と対応力を持った個人が強くなる時代と考えます。

何処に勤めていても会社の収入は低くても個人で稼いでいれば労働資本と副業収入、資産収入で生活のバランスをとることが出来て働き方にも自由が生まれる。
自由の価値が今後は確実に高まる。これはバブルのような贅沢を望むわけではなく自分にとって必要なものにはお金を投じるが不必要なものには時間もお金も掛けない。個人別の価値観が多様化してくると思う。
逆にいうと企業側は多様化してくる価値観に対応できれば人は集まるし対応できなければ人で不足となるだろう・・・

これからは個人でできる事が増えれば自由を獲得しやすくなるのでそのためには社会のルールを理解して置かないと会社の保護は薄くなる。経済的自由にはルールを知ることから始まるのです。
だからこそサラリーマンに確定申告は必要。それがたとえ収入ではなくても医療費控除やふるさと納税だけだとしても確定申告を始めることをお勧めします!
それではまた!
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