
皆さんは労働資本という言葉は聞いたことはありますか?
労働資本と金融資本というものが資産を考えたときに価値を示す指標になります。金融資本は読んで字のごとく金融的資産を表します。株式や債券、現金預金などですね
では労働資本とは?
それは今後自身が労働で稼げる価値を指します。今回は投資を始めて資産というものを理解した時に自身の体の価値というものに気づけた私の考えをまとめてみます。
①タバコ
私も長らく喫煙者でした。紙巻タバコからアイコスに切り替えて健康意識と思っていましたが1日1箱程度の本数を吸っていました。アイコスになると服も手も臭くならないし歯にヤニもつかないから健康被害はほとんどないものだと思っていました。ですが、妙な胸の痛みや違和感を抱えるようになり不安になったことを覚えています。健康の価値を考えるより以前に無駄なイライラや吸えない環境が増えて不便になったことがやめるきっかけとなりました。ちなみにやめるには私にとってはニコチンシールが最も効果的でしたあとはミントタブレットですね。
②歯
YouTubeでの動画にもしたのですが37歳で虫歯からの悪化で歯周病となり歯を抜きインプラントを1本埋めることになりました。数千円の治療では重要性に気づけなかったのですがさすがに40万円になると重要性に気が付きます。そこから高額医療の医療費控除の知識が付き体への投資を2020年は行う決意をしました。歯以外の話題になるのでそれは後程。
インプラントする際に自身の金属アレルギーの疑いも以前から持っていたので並行して皮膚科でアレルギー検査を実施。案の定ニッケルと金、そして香料に反応があり中でもニッケルは結構強い反応でした。以前より夏場に汗をかくと手首や足の裏にできものが出来たり水虫のような状態になることがあり歯の詰め物のニッケルに反応している疑いを持ち歯科医に相談したところ自由診療になるがセラミックに交換することにしました。1個5万円で4か所行うので20万円です。効果は現在治療中なので来夏には改善したか判断ができると思います。
③視力
この項目はずばりレーシックですね。ICLという眼内コンタクトレンズになるかレーシックになるかは診断結果によるそうなのでこちらも2020年中に実施予知です。理由はそのまま裸眼で生活できる「価値」ですよね。調べると40歳を境に老眼症状もありレーシック自体が受けられなくなりやすいそうで今年の内に行おうと考えました。
医療費控除は1年以内にかかった治療費が10万円を超えた場合に住民税と所得税が控除されるというシステムで収入額に応じて控除額は変わるので一概には言えませんが高額治療が複数検討していれば1年以内にまとめて受けたほうが税金的にはお得です。上限額もあるのでそこは注意です。私の場合200万円までの上限なので問題なしでした。
どうでしょう?30代以上の方はそろそろ体の変化を感じた人も多いと思います。そこでできないことや大きなけがに繋がることを予防することで人生の価値を控除できると思いませんか?金融資産をどれだけ築き上げることができたとしてもそれを使えなければ全くの無意味ですよね。現代の医療技術の進歩は様々で保険が利かなくても生活の質を向上できるサービスには価値があると思いますので皆さまも興味があれば自身の体について一度考えてみてください。
それではまた!
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