はい、それではトライオートETFの2021年1月の実績報告に入ります。

環境

まず、2021年1月の大きな状況変化と言えばこの2つ
①バイデン政権のスタート
②TQQQ分割
これはトランプ政権の敗北は11月に決まってはいたが新政権自体のスタートが1月でご祝儀相場としての上昇、そして上昇を続けていたナスダックはその3倍レバレッジな分TQQQは上昇しすぎで分割となりました。分割は過去も起こっておりとくに大きなマイナス的ポイントではないけど稼働させているプログラムが再度設定しないといけないので注意が必要だ。
勿論、私は即座に再設定した。
今までのプログラムを全停止してヘッジャーを5口、売りは無しだ。いままでは4口での運用だったけど分割で再設定なので5口にしてみた。
以前から売りのエントリーをマニュアル注文で入れた分はいまだ損切が出来ずにホールドしている分割されたので55ドルのところに20口だ。
・・・暴落するまでホールドするか早々と損切りするか悩むなぁ
現在の金利手数料は3500円程度だ。空売りは金利が高いからあまり仕掛けないほうが良いだろう。
実績
では2021年1月の実績です

こんな感じです
・実現損益は+102970円
・金利手数料-497円
・差し引き実現損益+102473円
・評価損益103162円
となります。
12月に続けて2カ月連続の10万越えだ。GOOD!
最高値の105ドルから31日に約90ドルまで下落したので新規稼働をスタート。先に稼働させていた分は全停止させた。これで月末を迎えて有効証拠金比率は1069%だ。
予想外に有効証拠金比率が下がるのが速かった。
もともと2500%近くあったが株価が10%下がりもうひとつ稼働させたらここまで下がるのか・・・
なので今後の下落時には有効証拠金比率を見ながら今と同じ稼働させるプログラムを5口にするかそれ以下にするか。そして新規稼働をさせないか。そこを柔軟に対応を変えていこうと考えている。決めたルールで淡々と運用するのが良いことはあるけどロスカットを避けることが大前提だ。
損をしない
これが投資においては大事だと思う。
所見
2020年の確定利益はこんな感じです
・2020年1月 105414円
・2020年2月 161153円
・2020年3月 -267065円
・2020年4月 19594円
・2020年5月 19073円
・2020年6月 254516円
・2020年7月 273074円
・2020年8月 392470円
・2020年9月 127937円
・2020年10月 36006円
・2020年11月 65482円
・2020年12月 100369円
すると2020年の確定利益合計は1288023円となった
そして2021年へ
・2021年1月 102473円
投資素人のサラリーマンが様々な投資と情報発信の副業を始めてここまでの成績は我ながらなかなかじゃないだろうかw

しかし、そんな甘い世界じゃないのも知ってます。それでも情報があふれている現代は自分で試して経験し自分にしかない正解が多いのも確かだ。
この手法になって安定した利益とメンタルを維持できるようになってきた。通常はあそこで売って利益確定しておけば~とか考えるんでしょうけど自動売買のメリットをうまく活用できていると思います。
下げの局面でもう少し下がれば新規稼働できるぞ~なんて下げを喜び上げでも喜べるのは自動売買のおかげですよね。
戦略
こうして毎月の実績を分析してみるとトライオートETFは波がすごい・・・
30万円を1か月で超えた時は「これだけで生きていけるんじゃ?」
・・・とまでは思いませんけどw
波がある分これに頼りすぎないように他の投資も並行して研究していこう。現在は高配当ETFや債券、ゴールドも視野に入れています。

でもコロナショックも受けたのでリスクとリターンのバランスはとれるようになったと思います。問題は下げからの回復に時間がかかる2018年の時のような動きで利益を生み出せるのか?
自動売買だからレンジの中でうまく作動すれば細かく利益確定できるがそのためには人間側で新たなプログラムを追加稼働させるかどうかでコントロールできそうだ。今のところ105ドルのトッププライスを基準に10%下がれば現プログラムを稼働停止。そして新たなヘッジャーを売り無しで稼働。つまり105ドル、90ドル、80ドル、70ドル、60ドル、50ドル、40ドル、30ドル、20ドル、10ドルとラインを引いていますおおよそそのラインを跨いだら追加稼働を人為的に行うという戦略です。

なので一気に超えることもあれば見逃してしまうこともあるだろうけどおおよそその考えで運用するという程度の緩さで考えています。だからこそ有効証拠金比率を維持しないとカバーできないので余裕を持たせておかなければ!
それではまた!
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