私の短期トレードの中心になっているトライオートETF。結果を毎月ブログにて公開中です。
今月は2021年8月分になります。今回初めてナスダック100トリプル(TQQQ)とS&P500ダブル(SSO)を1か月間全てを使って比較出来ました。
結論、SSOは微妙!やはりTQQQがあってこそ
なんでそう考えたかを最後にまとめようと思います。
環境

これがナスダック100トリプルの日足チャートで、ラインを引いているところが8月頭です。

こちらがS&P500ダブル(SSO)の日足チャート。
そして8月は
TQQQ始値134.82 高値150.92 安値128.11 終値149.59
SSO始値126.42 高値133.36 安値123.77 終値132.39
8月中旬まではほとんど動かない相場が続き夏枯れ相場という言葉をそのまま表現していた様子でしたが後半になって急上昇。最高値を更新する月となりました(TQQQ)。
SSOも概ね同じ動きとなるのだけど…
実績
では2021年8月の実績です

総合はこんな感じです
・実現損益は+101872円
・金利手数料-1165円
・差し引き実現損益+100707円
・評価損益+91461円
となります。7月終了時点での有効証拠金比率はこんな感じです。

12月から続けて5カ月連続の10万越え、そして5月は約9万円そして6.7月は10万越え。このペースなら9月には100万円は超えそうだ!GOOD!
年換算だとパートのおばちゃん一人分ですねw来年にはもう少し成長して新入社員の手取りくらいになってくれるかな?w
さて今月からは私はTQQQだけでなくS&P500ダブル(SSO)でも無限ナンピン改という私の運用方針を始めてみました。並行スタートは7/16です。今月から1か月フルに使って比較できるので比較していきましょう!
・TQQQ
実現損益 80631円 金利手数料-742円 差し引き実現損益79889円
・SSO
実現損益 21241円 金利手数料-423円 差し引き実現損益20818円
今のところやはり動きが大きいTQQQの方がリターンは大きい。当然だ。運用期間も長くてコツも掴んでいるし。
しかしSSOはやはり動きが少ない・・・
所見
2020年の確定利益はこんな感じです
・2020年1月 105414円
・2020年2月 161153円
・2020年3月 -267065円
・2020年4月 19594円
・2020年5月 19073円
・2020年6月 254516円
・2020年7月 273074円
・2020年8月 392470円
・2020年9月 127937円
・2020年10月 36006円
・2020年11月 65482円
・2020年12月 100369円
すると2020年の確定利益合計は1288023円となった
そして2021年へ
・2021年1月 102473円
・2021年2月 135007円
・2021年3月 102394円
・2021年4月 124780円
・2021年5月 93690円
・2021年6月 113895円
・2021年7月 153375円
そして2021年8月は100707円
投資素人のサラリーマンが様々な投資と情報発信の副業を始めてここまでの成績は我ながらなかなかじゃないだろうかw

しかし、そんな甘い世界じゃないのも知ってます。それでも情報があふれている現代は自分で試して経験し自分にしかない正解が多いのも確かだ。
この手法になって安定した利益とメンタルを維持できるようになってきた。通常はあそこで売って利益確定しておけば~とか考えるんでしょうけど自動売買のメリットをうまく活用できていると思います。
下げの局面でもう少し下がれば新規稼働できるぞ~なんて下げを喜び上げでも喜べるのは自動売買のおかげですよね。
2021年になってからの利益の推移はこんな感じ

8月終了時点で2021年年間獲得利益は926321円となった。
戦略
トライオートETFは波がすごい・・・
そこで私は安定的に利益を出せるように無限ナンピン改戦略を取り始めてからレンジ相場でも安定的に利益を出せるようになってきた。

運用方法の基本方針としては
・10$下落したら新規稼働(ヘッジャー売り無し5口)して既存を停止
・ヘッジャーの売りは稼働させない
・利確幅や中身は変更しない(2021年8月から少し変更加えました)
これが私の運用方針(無限ナンピン改)です。
ただし明確な数字で稼働を決めるのではなく抱えているポジションが少ない最高値付近であれば5$程度の下げでも停止と新規稼働をすることもあります。逆に最高値付近で塩漬けされているポジションが多い場合は多少の下げでも稼働させないか口数を減らして稼動させても良いと考えています。
つまりエントリーポイントだけ裁量取引というイメージですね。
去年にトライオートETFでマニュアル取引でエントリーしたことが何度かあったのですが利確する(売り)のタイミングを考えるのが難しいことを知りました。なのでそこは自動売買に任せておけばお互いの得意を生かせると考えています。

まとめ
7/16に急遽トライオートETFでのTQQQ新規稼働が停止するニュースが出てツイッターも大荒れになっていました。私にとっては停止と新規稼働を繰り返す手法なのでこのニュースは致命的でした。しかし愚痴を言っても状況は変わらないのでSSOとの両立を選択。即日同時稼働させた。
ヘッジャーで売り無し5口だ。3倍と2倍の違いがあるので当然リターンは違うことは予想できた。SSOは案の定ポジションを持つの遅いし決済も遅い。
SSOだけではしんどい

1か月フルに使っての検証結果は実現利益は3.79倍の差があるが手数料は1.75倍だ。
同日にエントリーしたポジションの維持費が2倍でも3倍でも同じだったのだ。
それであれば動きの多いTQQQの方が短期売買を繰り返す以上有利だ。SSOはその分下落にも強いので早期償還リスクは少ない。

でも、ロスカットリスクのコントロールは証拠金の維持が出来れば防げるし、手数料が同じで決済がなかなかされないならSSO要らなくない?
そこでTQQQの可能性を再度考えた。停止中のヘッジャーも再稼働できることを利用するのです。全停止するとそのヘッジャーはホーム画面からは消えるけど停止中も表示できるのでそこから再稼働できるのだ。
ということで私が7月最終日に行ったのはこちら

これで下落したらその数字のヘッジャーを稼働して現ヘッジャーを停止するのです。ヘッジャーの中身をいじるのは怖いのでそのままと考えていましたが問題発生。

今の相場と離れすぎて殆ど稼働しない!
そこでヘッジャーの中身を少しいじることに(+_+)
あまりいじりたくなかったのでエントリーポイントだけを1$刻みと0.5$刻みに変更しました。
当初の予定通りヘッジャーを10$単位での下落や上昇時に新規稼働と停止をしたのは8月では8/17,8/24,8/31の合計3回となります。
最初はエントリーいじらなくても稼動はしていたのですが7月末と大きく相場が離れていなかったからで8/24時点ではそのままでは1つもエントリーしなかったのでこのような方法に変化しました。
さてSSOをどうしたものか・・・
手数料維持が3倍と2倍でも同じなのは予想外。決済スピードの差も体感でかなり違いがある。二つの相場をチェックする負担を考えても維持する意味はあるのか?
でもTQQQがさらなる規制が入れば運用に慣れておかなければ混乱するし・・・

とりあえずSSOは追加稼働などせず現ヘッジャーをそのまま放置。様子見で規制の強化のリスクにも備える方向で。メインはTQQQ!
それではまた!
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