ウェルスナビ

投資

投資スタートがウェルスナビだったのは以前のブログでも書きました。

ではウェルスナビがどういったサービスであったかをまとめてみます。

基本スタンスとしては投資の王道である長期分散積み立てというキーワードを投資初心者にも提供したい。それも全自動にて。ということだと思います。

本来長期分散積み立てをするには日本株、中国株、アメリカ株、債券、ゴールド、など様々なフィールドがありどういう配分にするかをポートフォリオというのですが、本来は自分でそれぞれを決めて自分で買いや売りを行う必要があります。ウェルスナビの場合は、最初に自分の運用方針をWEB上のアンケートに答えるだけで配分をAIが決め、時間経過とともにAIが不定期にリバランスを行ってくれるのです。

これは富裕層の資産管理を任されるコンシェルジュのようなサービスをAIを使い一般の方へ普及させたサービスであり、未来予想のビジョンも明確で分かり易く投資の入門にはぴったりだと今でも思います。

口座開設をしてアンケートに答えて入金もしくは積み立て設定をすればあとは放置で良いわけですから、投資の勉強や時間をかける必要もなく、投資先としても個別株ではなくインデックスなど定番の王道にしてあるのも良いポイントです。

では、デメリット部分はどうかを考察します。まずネット意見で多いもの

①手数料が高い

これはYouTubeでも動画にしてますが

初期の作成時期なのでボリューム小さくてすみません(+_+)

手数料は年間1%を月々で割って取られるのですが手数料1%もインデックス投資の世界では高いということですが初心者としては許容範囲だと思います。

②売却時にかかる税金

これが難敵で特定口座にすると所有している株や債券を売却して出金する特に自動で税金を計算されマイナスされるというもの。これはウェルスナビに限らないのですが特定口座という仕組みの問題だと思います。しかし、利用者側としては今この金額と思って出金したら「あれ?」ってなるのですよね。

ちなみに本来は1年間で得た利益が20万円以下であれば所得税はかからないので不要なのです。20万円を超えて確定申告の手間が自動で行われるメリットが特定口座なのでその選択も注意ポイントです(住民税は20万円以下でもかかりますので注意)

③NISA非対応

NISA制度とは政府の支援する少額投資非課税制度で年間120万円までなら5年間投資で得た利益を非課税に。積立NISAを選べば年間40万円を20年間非課税にというものがあり、ウェルスナビはその制度の対象外なのです

私自身は約1年半運用し現在は資金を引き揚げております。それは私にとってのウェルスナビのメリットとデメリットが他で補える状況になったからだけで良いサービスと思います。私が撤退したのは投資を副業の軸にしようと決めた以上は勉強する要は手間をかけてでも利益を求めたこと。そして得た知識をアウトプットすることも副業になると思ったからです。また、その過程で得た知識で現在の私は積立NISAでS&P500を積み立てており、IDECOも活用はじめ、短期投資でトライオートETFも行っているのでウェルスナビのメリットが感じられなくなったためです。

まとめると、ウェルスナビはこんな方にオススメです。

投資の初心者で初めてやってみる

手間なのは嫌だし関心もない

貯金よりかよいならいいかな

という感じかな。もちろん投資内情元本割れも可能性はありますが

私にとってもこのサービスがあったから一歩を踏み出せたと思ってます。それではまた!

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