
老後対策って65歳までに2000万円貯めれれば良いんでしょ?
経済的意味では正解の一つですが「生活」としては不正解と思います。
私も以前動画で老後2000万円問題を作ったのですが先日もう一本老後生活について作ってみたのでブログでも記事にしてみようと思います。
考えるきっかけは投資への支援でNISAを知りなぜ政府が援助しているのか、2000万円無いと生活できないことを知ったことです。
そして今回の記事は経済的観点だけでなく老後の時間をどのように過ごす事が自分にとっての理想かを考える機会があり、生活面での話となります
私にとって最も身近な老後生活を送っている人物である父親の生活を見て少し思うことがありました。父は2020年現在70歳前半でずっとサラリーマンでした。60歳を超えても延長雇用、65までフルタイム勤務で70まで週2~3ほど会社まで赴き仕事に携わっておりました。私が子供の頃から父は仕事人間であまり父と過ごした時間の記憶が少ないと思います。しかし、寂しいというよりは仕事に一生懸命な父を社会人になり尊敬していました。しかし、年月が経ち70を超えた時に「~~さんお疲れさま」という湯飲みを持って帰り引退しました。その時は長い間お疲れ様でした、ゆっくり老後を楽しんで!と思っていたのですがその後の父親の生活を見ているとたまに職場からの相談の電話がくると嬉しそうに応対し微笑ましく思っていたのです。
「親父は相変わらず仕事人間だな、でも頼られるほどの仕事が出来てたんだな、すごいな」
ただ、徐々に電話も減り持っているノートPCで仕事をする機会は減り、慣れないゲームをしている姿を見かけるようになったのです。旅行やゴルフなど趣味を持っているような人間ではない父は娯楽を楽しんでいるというより社会から「卒業」という名目で追い出されてしまったのか・・・
慣れないゲームをしてる姿が楽しんでいるのなら良いのですが、こちらが切ない気持ちになってしまい自身の老後生活について考えてみようと思い立ちました。
では自身について話題を変えます
①60歳定年
私の職場は60歳定年で延長すれば65まで勤務可能。しかし体力も必要なため65を超えて出来る自信はない。
②経済的問題
これは積み立てNISAやIDECO、その他積み立て投資でクリア予定
ここで父と同じ壁に当たります。どう過ごすか私自身が現在出した答えは

サラリーマンが現役時代から副業を持っていれば色々な過ごし方を選ぶことができる!
です。


まず、2000万円を貯めたとします。しかしどれだけ生きれるか、いつ大きな出費があるか分からなければ年金だけでは不安なので消費行動や浪費行動で楽しむ機会は少ないはずです。もし遠慮なく遊べるだけの資産を築ければ消費行動だけで社会と関わり老後を豊かに過ごせるでしょうがそのためには数億円は必要なのではないでしょうか?
しかし、副業を持っていれば定年で会社から雇用を切られても自身で行うビジネスなので自由意志の元経済活動で社会と関われるのです。もちろん副業で行う内容によっては老後に続けることは難しいものもあるでしょう。しかし、ネット社会においては体力に頼らない様々なビジネスチャンスが多いです。現役時代から副業として様々なことをチャレンジしておけば時間の取れる老後に
①継続して副業を続ける
②現役時代に失敗した副業に時間をかけて再チャレンジする
③現役時代に副業で気づいた資産で消費活動や慈善活動をする
④社会と距離を取りゆっくりとした時間を楽しむ
どれを選ぶにしても選択肢が多いことはメリットでしかない。
これが私が出した答えサラリーマンに副業です
願わくば父が出した答えは④で、慣れないゲームも楽しんでいた。自分で選んだものであって欲しい・・・
幸福の物差しは人により違います。価値観ですね。様々な意見を知り偏って意見にならないためにも一つの会社に頼り切らず副業で広い視野を持って老後に選択肢を持てるように活動していこうと思います!
それではまた!
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