地味ではあるけど私の投資の中で老後資金という長期投資の中核を担うのが積み立てNISAだ。これは積立期間20年間かけて、その後20年間かけて引き出すことで最大合計40年間の投資期間を非課税で行うことができる正に老後資金作りにうってつけなのだ。ただし様々な制限が設けられていて年間40万円までの上限金額や20歳以上などだ。投資に興味を持ち最初に始めるたりまだ老後資産に不安のある人はは政府支援のある積み立てNISAを始めるのがオススメだ!
今回で2022年の1月版。今月は通常月なので3万円の入金になります。
積み立てNISAって何?って人はこちらから
私の開始した時期は2018年の12月です。その頃はウェルスナビやトライオートFXを始めたばかりの頃で積み立てNISAのお得感をネットで知り開設までの行動を始めていました。
資金のない当時の私としては積み立てNISAをこのように設定しました。

目的 老後資金
運用金額 毎月3万円ボーナス月+2万円(年額40万円満額)
出口戦略 20年後から20年かけて引き出す予定(期間をフルに活用する)
運用先の選定 ネット証券最大手SBIでEマクシススリムS&P500
年齢 運用開始時2018年で36歳。56歳まで積み立て76歳まで引き出す予定
出口後 76歳以降のためにも余力があるなら引き出したのち別の投資先へ再投資
積み立てNISAは20~40年後のことを考えた長期投資になる。だからこそ王道を選択したつもりだ。米国株のS&P500の選択理由は世界のTOPであり、中身の構成が入れ替わり続ける限り成長を続けると考え選んだ。そしてSBI証券は楽天証券への切り替えも考えたが(ポイント優遇のため)ネット証券最大手は当時SBI証券であり、長期目線であれば最大手の口座保有の方が安心と考えました。
2022年1月11日の状況
現在まで3年2カ月での運用成績はこんな感じです。
この段階での投資金額は1260000円です。スタートから3年2カ月での状況となります
今月は
運用収益率 52.8%
運用収益額 +665336円
先月は
運用収益率 +50.7%
運用収益額 +613156円
であったので先月との差額は
+2.1%
+52180円
と、収益率、収益額ともに向上して終了した。ナスダックは大きく下落している中S&P500は先月に対して向上していたのは意外な結果だった。
現在の状況
1月は米国のテーパリングが予定よりも早まるような可能性が出てきてナスダックを中心に下落した。ただしダウなどは以前高値付近でありハイテク系とオールド系との差が出てきた。

世界的にオミクロン株でコロナ感染者は過去最大レベルまで拡大してるが重症化しにくいことなど、世界経済は正常化しつつある。だけどそれ以上に政府の金融政策に左右されるのが現在の米国株だ。なので量的緩和が予定よりさらに早くなるかもしれないというニュースが出てから下落基調に変わりつつあって警戒感が強まっている感じだ。
それでも積み立てNISAは20~40年後のための投資という長期スパンで考えることが最も恩恵を得られるので始めるなら早い方が良い。どのタイミングで始めるか悩むのは不要なこと。それはもっと短いスパンで行う投資で考える事。積み立てで行う長期投資は始めるタイミングを計る必要はない。早く始めて時間を味方につけることが最も大事だ。
考察
積み立てNISAを定期的に振り返るためにブログ記事で1カ月に1度記事にしてみることで定期的に振り返るきっかけとして今回の記事が13回目となる。
投資としては一番王道なS&P500でしかも利益に税金がかからないという積み立てNISAだ!おそらくマネーリテラシーの高い人にも「この方法はやめとけ!」と言われることはまずないだろう・・・というくらい無難な選択をしたつもりだ。
だからこそ地味だ(;´∀`)
トライオートETFやトルコリラ、仮想通貨なんてのは毎日がジェットコースターで記事にしても内容が派手で動画にもできる!まあトルコリラは見事に散りましたがw
積み立てNISAは地味すぎるから記事力弱いw
しかし目的は老後資金にしているからこそ地味な結果を地道に積み重ねることでリターンに繋げるのだ!

今月は毎日大きく動くが結果としてはほぼ横ばい。短期トレードではさえない結果だけど20年以上先を見据える積み立てNISAであれば特に気にすべきではない。気にするようであればそれは積み立てNISAとは別の投資で動くべきだ。
積み立てNISAは相場がどれだけ動こうとも淡々と積み立て続けることが何よりも重要なんだ。それが出来れば長期では高確率で資産を増やせる。リスクと労力をかけない代わりに時間をかけることでリターンを得る。
でも私としては積み立てNISAで相場の動きを感じられれば別で行う短期売買にも経験が生きるんじゃないか?とも考えています。
実際に自分のお金を投資に回せばリスクとリターンの本当の意味が理解できる。そして実際に自分の資産を投資に回さなければ情報を得ようとする姿勢も大きく違う。
このブログ執筆段階でもレバナスvsナスダックで積み立て対決の投資を新たにスタート。トライオートETFで得た利益を出金してさらに投資できる新たな企画を試し中だ。レバレッジばかり試しているので今後はもう少し違う趣向も考えているがそれはまたの機会に!
私は老後資金を考えだして積み立てNISAにたどり着いたけど短期売買も行っている。その結果昨年は100万円以上の投資利益を得ることができ、2021年もトライオートETFでは170万円を超えた。それはレバレッジETFやトライオートETFなどリスクを取った分リターンを得られたわけです。
もちろん過去トライオートFXでは80万円分のロスカット損失も経験しました。そして今年も11月にトルコリラで50万円の損失を出すロスカットとなった。
もちろんロスカットは大変なことだけど致命傷にならないように少額で分散しているもののひとつであるので失敗したという経験の価値をGETできたので次に生かす。これは自分の資産を投資に回し暴落を経験できたことが糧となって生きています。
愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶという言葉が私は嫌いです!
経験から学ぶ本当の価値が違うと考えています。得られた答えが同じだとしても自分の経験から出せた答えはその人にとって自分で見つけることができた自信や喜びにも繋がります。
投資で得られるリターンは資産だけでなく現代を生きていく力だと思います。
それではまた!
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