【大暴落】トライオートETF実績報告2022年1月

トライオートETF


私の短期トレードの中心になっているトライオートETF。結果を毎月ブログにて公開中です。

今月は2022年1月分になります。そうです。大暴落しました!ツイッターでも投資の世界から撤退する人も多かったですね~。

それでは実績とともに振り返ります。

環境

これがナスダック100トリプルの日足チャートです。

御覧の通りの暴落です。200日移動平均線も割りました。これはコロナショック以来です!少し見にくいので1月のみを切り取ると・・・

ぎゃぁ!一時はほぼ半値まで下げてますYO!

TQQQ 始値85.07 高値86.06 安値48.41 終値62.21

と、どえらい値動きになり実績もさぞ大変なことに・・・

実績

では2022年1月の実績です

総合はこんな感じです

・実現損益は-58062円

金利手数料-1472円

・差し引き実現損益-59534円

・評価損益-1010351円

となります。評価損益の下落がエグい!実現損益がマイナスなのはまとめ欄にて記載します。

1月終了時点での有効証拠金比率はこんな感じです。2/2にスクショを取ったので若干反発後になるのですが

トライオートETF トライオートFX

証拠金比率の数字を感覚的にロスカットにならないように管理していたけど改めてロスカットレートの計算式を。

画像

これが公式発表だ。現在の状況を正確に把握すればより効率的な運用ができるはず。今の抱えているポジションでどこまで耐えられるのかはしっかり把握しておくべきかと。

ちなみにこの状態なら26$位がロスカットレートになります。

所見

2020年の確定利益はこんな感じです

・2020年1月 105414円

・2020年2月 161153円

・2020年3月 -267065円

・2020年4月 19594円

・2020年5月 19073円

・2020年6月 254516円

・2020年7月 273074円

・2020年8月 392470円

・2020年9月 127937円

・2020年10月 36006円

・2020年11月 65482円

・2020年12月 100369円

すると2020年の確定利益合計は1288023円となった

そして2021年へ

・2021年1月 102473円

・2021年2月 135007円

・2021年3月 102394円

・2021年4月 124780円

・2021年5月 93690円

・2021年6月 113895円

・2021年7月 153375円

・2021年8月 100707円

・2021年9月 62170円

・2021年10月 223679円

・2021年11月 330411円

そして2021年12月が178182円

これで2021年合計は1720763円で終了!

さあここから2022年

・2022年1月-59534円

マイナスでのスタートです・・・

2021年になってからの利益の推移はこんな感じ

今月で2021年も終了。これで2021年年間獲得利益は1720763円となった。

そして2022年

-59534円

戦略

運用方法の基本方針としては

・一定の数字の下落(設定のレンジをアウト)をしたら新規稼働(ヘッジャー売り無し)して既存ヘッジャーを停止

・ヘッジャーの売りは稼働させない

・利確幅は変更せず円とポイントは1$刻みで一部0.5$刻みを敷き詰める

これが私の運用方針(無限ナンピン改)です。有名ブロガーの鈴さんが昔行っていた戦略とヘッジャーを混ぜたイメージです。

そしては追加の考え方として

・ポジションの少ない最高値更新中の時は注文設定の口数を通常時より多く変更する

これで最高値更新の続く時も素直に喜べる。下落からの回復の時に大きく利益を出せたのが過去の経験であり一般の投資家からするとこれは少数派でしょうね。なので上昇相場でも素直に喜べるというマインドを付け加えるためにこのルールを追加しました。

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続けるためには楽しめる設定は大事です。詳しくは↓

暴落の話題が大きく取り上げられていますけど1/13にTQQQの分割があり1/2に分割されました。これで1$の動きの価値が変わるので今から注文設定をするなら0.5$刻み位に敷き詰めないとなかなかポジションを持てないかと思います。

まあ、この暴落で新たな注文設定を追加する余力と勇気があればなんですけどw

2020年にトライオートETFでマニュアル取引でエントリーしたことが何度かあったのですが利確する(売り)のタイミングを考えるのが難しいことを知りました。なのでそこは自動売買に任せておけばお互いの得意を生かせると考えています。

そして現在TQQQは新規ヘッジャーを稼働できません!

つまり過去稼働させていたヘッジャーを停止と再開を繰り返すわけですが何度か繰り返すとエントリーポイントが当然ずれてきます。なのでその時はエントリーの金額を変更していきます。

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まとめ

今月は見事に暴落した。コロナショック以来だ。

原因はコロナショックの際に米国政府が行ってきた金融緩和を縮小して物価の上昇に歯止めをかけようとしたからだ。と思う。

しかし下げのスピードはあの時ほどではなくインパクトはそこまで大きくはない。社会的インパクトの印象がコロナの時は大きかったからかもしれない。TQQQとしては今回の下落で最高値の約半分まで下落した。コロナの時は1/3くらいになったのでその差もあるのかな?

さて今回の下落で証拠金比率維持のために1/18に60万円ほど追加入金を行った。入金しなくてもロスカットまでは行かなかったが追加入金で急変動に対応できるようにするためだ。このような時の為にも利益確定分は定期的に現金として出金しておいてキャッシュポジションを確保しておく方がメンタルを維持しやすい。そしてこの追加入金分はある程度相場が回復したら回収することで次の暴落時のワクチンにする。

そして今月の数字がマイナスな件については2020年11月より抱えていた売りエントリーのマニュアル取引分をここで決済(損切)したからだw

ずっと損切のタイミングを考えていた売りエントリーをここでようやく清算出来たわけです。それでも22$での売りエントリーで40口になるので約12万円の損切りと金利で-2万円というのがあったからだ。ずっと上昇し続けてきていつか来る暴落時に手放せば被害の最小化になると機会を2年近く伺ってきたのです。もちろんこれ以上下落が進む可能性もあるけど新たなトラップも敷き詰めていきたいのとこれ以上手放すチャンスは来ないと思い決断した。

なので損切りを含めなければ5万円程度の確定利益はあった。この暴落月でも。

これがトライオートのメリットだ。楽天証券で購入しているレバレッジETFは軒並み暴落してしまったけどトライオートは利益確定を積み重ねられるから良い。

あとは相場が回復してくれれば敷き詰めた種が回収できるのでそれを祈るだけ。上がれ!TQQQ

それではまた!

トライオートETF

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